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治せるの?気になる口臭の原因と治し方を解説!

2024年9月2日

こんにちは。

「はやし歯科クリニック」です。

なんだか口臭が気になる…。

そんな方は多いのではないでしょうか?

今回は口臭が気になる方へ、口臭の原因と治し方をお話したいと思います。

口臭の原因

そもそも口臭の原因は、なんでしょうか?

実は口臭には、様々な種類があるのです。

具体的にどのようなことが原因で、口臭が発生するのでしょうか?

ここからは、口臭の原因について解説していきます。

 

生理的口臭

生理的口臭とは、誰にでも発生する口臭のことです。

例えば、朝起きてすぐや、口が乾いている際は、口臭が気になりますよね。

このような口臭は、唾液の量が減少し、細菌が増加することが原因です。

誰でも発生する可能性があるため、防ぐことは難しいです。

病的口臭

病的口臭とは、病気が原因で発生する口臭のことです。

例えば、虫歯や歯周病、胃炎、肝疾患、糖尿病などの病気から発生することが多いです。

病気の種類によって、臭いの種類にも違いがあります。

胃炎が原因の口臭は、ドブの臭いや塩素の臭いがします。

糖尿病が原因の口臭は、甘酸っぱい臭いがするのです。

外因的な口臭

外因的な口臭は、ニンニクやネギ、コーヒーのような臭いが強い食べ物を食べあとに発生する口臭のことです。

また、タバコやアルコールを摂取した後にも発生します。

一過性のもののため、歯磨きをしたり、時間が経過することで口臭は消えていきます。

こういった口臭は、長くても48時間程度しか体内に留まりません。

ストレスが原因の口臭

口臭は、ストレスによっても発生します。

人はストレスを感じると、唾液の量が減ります。

唾液の量が減ると、口の中の細菌が増殖して口臭になるのです。

心理的口臭

心理的口臭とは、周りの人も口臭を感じず、検査でも口臭が検知されていないのに、本人が口臭をしていると思い込んでしまう症状のことです。

子供のころに口臭を指摘された、会話中に相手が鼻を触ったり顔をそむけたなどのことが原因となります。

口臭の予防方法

これらの口臭を予防することはできるのでしょうか?

ここからは口臭の予防方法を紹介します。

歯磨きをする

一番簡単でシンプルな予防方法です。

口臭の原因は口の中にあることが多いです。

食べカスなどが舌の表面に付着して細菌が繁殖します。

これが原因で口臭になることもあるのです。

そのため、食べたあとは歯磨きをして食べカスをしっかり除去しましょう。

 

口腔内の乾燥を防ぐ

先ほども述べた通り、唾液の量が減り口腔内が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなります。

そのため、唾液の量を増やすことが大切です。

唾液の量は、咀嚼によって増えます。

例えば、食事をよく噛んで食べたり、ガムを噛んだりすることが有効です。

また、ストレスや緊張で唾液の量が減ることもあります。

リラックスして、口呼吸を減らしてみることも有効です。

禁煙する

タバコも口臭の原因となります。

タバコを吸うことで、ニコチンやタールの臭いが口腔内に残ります。

こういった直接的な口臭が発生することはもちろん、タバコは唾液の分泌を抑制してしまうのです。

健康に様々な害を及ぼしてしまうため、これを機に禁煙を検討してみましょう。

 

口臭治療とは

とはいっても、どれだけ予防しても口臭の発生を完全に防ぐことは難しいです。

そんな口臭が発生した場合、治療は可能なのでしょうか。

結論、治療は可能です。

口臭治療は、歯医者で行うことが可能です。

なぜなら、虫歯や歯周病が原因で口臭が発生することがあるためです。

では具体的に、どのような治療が行われるのか、解説します。

虫歯治療

虫歯がある場合は、まず虫歯の治療から行います。

虫歯の口臭は、生ごみのような臭いと言われることが多いです。

この臭いは、虫歯でできた穴の中に溜まっている食べカスが、細菌によって分解される家庭で発生します。

この食べカスや、虫歯菌が穴の中にたまると、細菌が繁殖して臭いがきつくなります。

さらに虫歯が進行すると、タンパク質でできている歯の神経まで到達します。

このときタンパク質が腐敗し、これが口臭の原因となることがあるのです。

また、虫歯の治療による差し歯や入れ歯の清掃がよくできていないことで口臭が発生することがあります。

歯周病治療

歯周病が原因で口臭が発生することもあります。

歯周病による口臭は、息を吐いただけでもかなり臭うことがあります。

歯周病による口臭の原因は主に、歯周病菌によるものです。

歯周ポケットの中に生息している歯周病菌は、食べカスなどを餌にしています。

この餌を食べた歯周病菌が、餌を分解する過程で発生する気体が臭いの原因となります。

食べカスなどが、歯周ポケットの中で発酵しているイメージです。

その他にも、歯周病が進行したことによりたまった、歯茎の膿が口臭の原因となることもあります。

膿の中には、細菌や細胞の死骸がたくさん含まれています。

これらが歯周ポケットに漏れ出ることで、悪臭を放つのです。

口腔内の清掃

舌などの口腔内の清掃を行うことも効果があります。

虫歯や歯周病がない場合でも、歯磨きだけでは口腔内に汚れが残っていることがあります。

歯医者でクリーニングをすることで、口臭の予防をすることが可能です。

また、歯の磨き方の指導が行われることもあります。

口臭治療では、患者さん自身の歯磨きの努力が必要不可欠です。

歯磨きをおろそかにすることで、口臭が治るまでの期間が長引くこともあります。

正しく歯磨きをすることで、口臭の早期改善に繋がるのです。

また、歯医者でのクリーニングは定期的に行いましょう。

口臭を予防するだけでなく、虫歯を早期発見することもできます。

 

口の中の病気が原因ではない場合

口臭の約90%が口の中の病気によりますが、口の中の病気以外による口臭もあります。

例えば先ほども述べた通り、糖尿病や胃炎によるものです。

その場合は、歯医者ではない病院への受診が必要です。

また心理的口臭の場合は、心療内科などの受診をおすすめします。

しかし、口の中の病気が原因かどうかを、患者さん自身で判断するのは難しいです。

そのため、口臭が気になるときは、まず歯医者への受診をしましょう。

口臭治療の流れ

ここからは、実際に口臭治療を行う流れを解説します。

歯医者ではまず、虫歯や歯周病によって引き起こされる病的口臭の検査を行います。

検査の種類の例は以下の通りです。

・虫歯の検査

・歯周病の検査

・舌苔の検査(舌の上の汚れの量に異常がないかを検査する)

このような検査を行った後、治療を進めていきます。

口臭治療は保険治療?

そんな口臭治療は、保険適用なのかどうか気になるところです。

結論、口臭治療は保険が適用されます。

通常の虫歯や歯周病の治療と同様、保険で治療することが可能です。

しかし、虫歯や歯周病の進行が進んでいると、治療が長引くことがあります。

治療の回数が増えれば増えるほど、治療にかかる費用も増えていきます。

その間口臭が治らないだけでなく、虫歯による痛みもありますので、口臭が気になる方は、早めに歯医者へ受診をしましょう。

まとめ

以上で、口臭治療の原因と治療についてのお話を終わります。

口臭は自分が気になるだけでなく、周りの人にも迷惑をかけることになってしいます。

口臭は自分で予防することも可能ですが、限界があります。

自分での歯磨きで綺麗にならないような汚れは、定期的に歯医者でクリーニングすることで綺麗に掃除することができます。

そのため、口臭が気になる方は歯医者を受診し、定期的なクリーニングをおすすめします。

もし、口臭が気になったり、虫歯が原因である心当たりがある場合は、是非一度当院にご相談ください。

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