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いまさら聞けない!正しい歯磨きの仕方とは

2024年12月2日

何よりも健康な歯を維持するのに大事なのは、歯磨きです。

歯磨きの方法を知ってますか?と聞けば、きっと多くの人たちが、そんなことわかっているに決まっているだろう…ということでしょう。

しかし、歯磨きはできていたとしても、その方法が正しく行われていないと、むし歯や歯周病のリスクを高めてしまうことになります。

歯磨きとは毎日毎日繰り返すことであるため、ちょっとした間違いを今すぐに訂正し、正しい方法を継続することが大事です。

今回この記事では、ズバリ、正しい歯磨きの仕方について解説をします。

まずは、現在自分自身が行っている歯磨きとの違いを見つけてください。

 

歯磨きの時間はいつがいい?

みなさんは、だいたい歯磨きの時間を決めていることでしょう。

それぞれの方々に生活習慣があり、無理しない感じで歯磨きをしていただければいいと思うのですが…。

ただし、ベストの歯磨きのタイミングについてお話しすれば、それは、「寝る前」と「起きてすぐ」です。

だ液には菌の繁殖を抑える働きがあるのですが、寝ている時間、だ液の分泌量は極端に少なくなってしまいます。

ですから、就寝前と起床直後、歯を磨く習慣をもつことで、お口の中に繁殖してしまった菌をタイムリーに洗い流すことが可能です。

朝食後は磨かなくていいの?

朝食後は磨かなくていいの?

そんな質問もきっと出てくることでしょう。

食事をとればお口の中に食べかすが残ってしまうでしょうし、時間がたてば、細菌によって歯垢が形成されてしまいます。

ですから、食後の歯磨きもできれば行っていただきたいです。

ただし、それが難しくて歯磨きの習慣が乱れてしまうようであれば、とにかく「寝る前」と「起きてすぐ」を優先させてください。

食べた後すぐの歯磨きはやめた方がいい?

むし歯予防のためには、食べたら食べカスを取り除くことが大事なのは間違いないことなのですが。

食べた後すぐに歯を磨くことで、歯の表面を溶かしてしまうこともあるため注意が必要です。

理由は、砂糖の入った食事、また酸性の食べ物などを食べることで、お口の中が酸性になります。

むし歯菌が砂糖を摂取すると酸を産生するからです。

そうなれば、歯の表面は目に見えないほどですが溶けた状態になっているのです。

その状態のとき歯磨きをしてしまうことで、歯の表面の組織を破壊してしまうことがあります。

破壊を防ぐためには、だ液によって酸にさらされたエナメル質が再び硬さを取り戻すのを待って、30分ほど経ってから歯磨きをするのが理想です。

どのような歯磨きをすればいい?

ここでは、正しい歯磨きの方法についてお話しします。

歯の表面に歯ブラシの毛先を垂直に当ててみて、30回ほど小刻みに左右に振動させてください。

歯ブラシが届きにくい歯の裏側は、斜め45度程度を意識しましょう。

歯と歯のすき間を磨くというよりも、振動させることをイメージするといいでしょう。

奥歯の磨きにくい部分のそのままの放置は厳禁です。

歯ブラシを立てたり、斜めにしたりし、掻き出すような感じを意識するといいでしょう。

 

間違いだらけの歯磨き

毎日努力して歯磨きしているものの、間違った磨き方をしている以上、歯にとって逆効果になってしまうようなこともあります。

このような歯磨きをしていることはないでしょうか。

力強く磨いている

普段ゴシゴシ力強く磨き、すぐに歯ブラシの毛先が駄目になってしまう方々もいるのではないでしょうか。

ゴシゴシ力を入れて磨くことで、磨けた達成感があるのかもしれませんが。

そんなに力を強く入れすぎてしまうことで、歯ぐきが退縮してしまい知覚過敏になってしまったり、大ざっぱな歯磨きになってしまい、磨き残しが出てしまうことも少なくありません。

ですから、目安としては、200gほどのか弱い力で、かつ、鉛筆を持つような感じで歯ブラシを持つことで、力が分散されてそれ程力をかけないで磨くことができるようになります。

磨く順番を決める

磨く順番を決めずに手あたり次第あちこち磨いてしまえば、歯磨き粉がお口の中に行き渡ることで歯磨きをした感じになってしまうこともあり、磨き残しが起こることが多いです。

また、無意識のうちに磨きにくい所や苦手な所ができて、その部分がつい避けられる傾向があります。

むし歯や歯周病は、その場所からなってしまう可能性が充分あるため、あらかじめ磨く順番を決めて、磨き残しが起こらないようにしてください。

歯の裏側をみがくポイントは意識すること

歯の裏側を磨くポイントはとにかく自分自身が意識することです。

歯の裏側は無意識に磨くことが難しい場所だからこそ、次は歯の裏側をみがこうとしっかり意識することが大事です。

細かい話しをすれば、右利きの方々は、右の歯の裏側に磨き残しが多い特徴などがあります。

利き手側は、手首をかえさないとなかなかうまく磨けないため、キレイに磨くことが難しい場所です。

ですから、より一層、意識して磨く意識が大事です。

また、歯の裏側を上手に磨くためには、歯ブラシのかかとをうまく使ったかかと磨きが効果的です。

さらに、タフトブラシ(毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシ)を併用することも検討するといいでしょう。

歯の裏側に使用する際は、先が尖っている、あまり固くないタフトブラシを選んで、歯ブラシが入りにくい歯と歯茎の境目を狙って磨いてみましょう。

歯磨きは一日一回ではダメ!

ひょっとしたら中には、一日一回毎朝歯磨きしているからいいだろうという考え方をしている方々もいるかもしれません。

夜は眠いからつい歯磨きをサボってしまうような方々もいらっしゃることでしょう。

歯磨きが一日一回でダメな理由は、お口の中の不衛生な状態が常態化してしまい、むし歯や歯周病などの細菌感染リスクが極めて高まるからです。

朝起きたばかりの口の中は細菌の温床となっています。

また、寝ている間は細菌の活動が活発になっているので、就寝前にしっかりと歯磨きを行い、口の中をキレイにする習慣が大事です。

1日を通し、0~1回しか歯磨きをしない人たちは、1日2回以上歯磨きを心掛けている人たちと比べて圧倒的にむし歯や歯周病のリスクが高いという報告があります。

お口の中の疾患は何もむし歯や歯周病に限る訳ではありませんし。

歯の影響は時として、全身疾患にも及ぶことがあるので呉々も注意したいところです。

これらを予防するためには、毎日なんとしても最低1日2回の歯磨きの習慣を自分のものにする必要があります。

歯磨きとは、自分自身で行うことができる最大の予防だと考えてください。

プロのクリーニングの必要性

セルフケアの歯磨きだけでは、どうしても歯垢やバイオフィルムが残ってしまうことがあります。

何日も歯垢が取れないと、だ液の成分と結合してしまい、歯石となり沈着してしまうでしょう。

当歯科医院で、専用器具を使ったクリーニングを定期的に受ける習慣をもつことで、歯石やバイオフィルムを除去でき、歯の表面をツルツルのキレイな状態にすることができます。

また、歯科医院に通う習慣をもつことで、歯周病やむし歯になってしまっているときには、早期に

対処することができます。

 

ブラッシング指導

当歯科医院では、患者様にいつものようにブラッシングをしてもらって、良い点や良くない点を見つけ、お伝えしながら正しい磨き方を身に付けてもらえるようアドバイスするブラッシング指導も行っています。

歯科医院とは、ただむし歯や歯周病を治療するだけの場所ではありません。

歯の健康を維持するためには、「磨く」だけではなく、「磨けている」ことが大事なのです。

ポイントを抑えた正しい歯磨きをすることではじめて、歯の健康は維持されていきます。

当歯科医院では、患者様ひとりひとりのお口の状況に合った最適な磨き方を、自身で実践しやすいような方法で行えるようキメ細かいアドバイスをさせていただいております。

 

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