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歯を失ってからでは遅い!歯を失う原因は何?失わないためにできること。

2024年1月29日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂の「はやし歯科クリニック」です。

歯があることが当たり前だと思っていませんか?

油断していると、気が付いたら歯を失ってしまったなんてことも、ない話ではないです。

これまで、歯に対する意識が低かった人もまだ間に合うかもしれません。

今回は、歯を失う原因と失わないためにできることについてお話したいと思います。

歯の役割

歯の役割

まずは歯と全身の健康の関わりについてのお話です。

歯の役割を見ていきましょう。

食事

当然のことですが、歯は食事の際に噛むという役割があります。

歯で食物をよく噛み砕くことで、内臓に負担をかけることなく、消化しやすく効率的に栄養を吸収することができます。

つまり、栄養のあるものを食べているのに、なぜか栄養が不足しがちといった事が少なくなります。

歯でよく噛むことで食材の風味、歯ごたえを感じることができ、心の充実につながります。

その他の役割

実は、歯は食べること以外にもたくさんの役割を担っています。

①発音を助ける

②顔の形を整える

⓷豊かな表情を作る

④バランスの良い姿勢を保つ

⑤噛むことで脳に刺激を与える

といったように、食事以外にも多くの役割があり、全身の健康を保つためにはとても重要な存在だということがよくわかります。

つまり、歯を失うことで全身の健康に悪い影響が出てしまうということです。

歯を失う原因とは

歯が抜ける原因

では、歯を失う原因としてどういうものがあるのか見ていきましょう。

1位 歯周病

2位 むし歯

3位 歯の破折

となっています。

ではなぜ、これらが原因で歯を失ってしまうのでしょう。

歯周病

歯周病とは、細菌に感染して起こる炎症性の疾患です。

細菌に感染することで、歯の周りの歯茎や、歯を支える骨などが溶けるなどの病気です。

歯周病になる主な原因は、口のケアが不十分であったり、糖分の摂取などがあげられます。

食べ物の残りカスや糖分が歯に残り、歯垢(プラーク)が繁殖します。

プラークのなかの菌が歯茎を攻撃すると、歯肉が赤くなる・腫れるなどの症状が現れます。

初期の段階では自覚症状が出ない為、気づかない間に進行することが多いです。

重症化すると、やがて歯ぐきや歯ぐきの中にある骨が破壊され、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯周病は、あらゆる年代で増加傾向にありますが、特に高齢者が増えています。

歯周病は、あらゆる年代で増加していますが、際立って増えているのが高齢者です。

むし歯

むし歯は、口の中に存在するむし歯の原因となるミュータンス菌が作る酸が歯のカルシウムを溶かし、穴があいてしまう病気です。

ミュータンス菌は、まず歯に付着して歯垢(プラーク)を作り、食べ物に含まれる糖質を使って酸を作り出します。

この酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かし始めることで、むし歯になります。

むし歯が進行すると、象牙質、神経(歯髄)へと内部へ広がり、やがて痛みも激しくなります。

歯根の先端に膿が溜まり歯茎が腫れたり、噛めなくることで、抜歯をすることとなります。

歯の破折

歯の破折とは,、歯が折れてしまっているということを言います。

歯が折れる原因は、外傷、歯ぎしり・食いしばり、噛み合わせ、治療により歯を大きく削っていることが挙げられます。

折れ方によって抜歯することがあるので注意が必要です。

歯を失わないためにできる日常の習慣

歯を守る習慣

歯を失わないために、普段どんなことを気をつければいいのか見ていきましょう。

①歯を丁寧に磨くこと

まずは、セルフケアとして、毎日丁寧に歯磨きすることが大切です。

歯間ブラシやフロスを使って丁寧に時間をかけて磨きましょう。

②歯ぎしり・食いしばりの軽減

寝ている間に歯ぎしりしてしまう方は歯科医院に相談しましょう。

ただ寝ている間に歯ぎしりをしているかは自分では気が付きにくいので、以下に該当する方は、一度歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。

・朝起きた時に歯が痛い

・朝起きた時に顎が疲れている

・むし歯はないが、歯がしみる

・犬歯が尖っていない

・歯がかけたり、割れた経験がある

⓷食生活の見直し

「食べる」という行為は、むし歯の原因につながります。

食事・間食の時間を決めて、だらだら食い、甘い食べ物やジュースはできるだけ控えましょう。

④定期的に歯科医院で定期健診を受ける

歯科検診では、自覚症状がない虫歯や歯周病を早い段階で発見し、早期に予防に務めることができます。

また、日々の歯磨きでは取り除くことができない歯垢や汚れの清掃もしてくれます。

また、歯磨き指導なども実施します。

結果的に、むし歯・歯周病予防に繋がります。

⑤禁煙、または節煙をする

喫煙はタバコに含まれる一酸化炭素が口腔内の血行が悪くしてしまい、歯周病のリスクが高めます。

また歯の表面にヤニがつくと、歯石となり、こちらも歯周病のリスクが高くなります。

つまり、喫煙は歯が抜ける原因の一つとなりますので、禁煙または節煙できるとよいでしょう。

抜ける恐れのある歯の特徴

抜ける恐れのある歯の特徴がどのような歯か解説いたします。

治療していない虫歯

治療せず放置してしまっているむし歯は、抜歯する可能性が高まります。

むし歯は早期の段階で治療をしていれば、歯を少し削るだけですむことがほとんどですが、むし歯の原因の菌が歯の内部にまで達するまで放置してしてしまうと、栄養が行き渡らなくなり、抜歯治療を行う可能性も高まります。

むし歯がある方は早めに治療を行うことで、歯が抜けるリスクを減らすことにつながります。

歯周ポケットが深い歯

歯周ポケットが深い歯は、進行すると歯が抜けてしまうリスクの高い状態にあります。

歯周ポケットとは歯と歯茎の間のすき間のことで、通常は1ミリ〜2ミリ程度の深さです。

この歯周ポケットに深さが4ミリを超えると歯周病と診断されます。

さらに歯周ポケットの深さが10ミリを超えると、歯が抜けてしまう可能性が非常に高くなります。

歯茎の細胞が歯周病によって破壊されることで、歯周ポケットはどんどんは深くなります。

同時に歯茎は柔らかくなり、歯を支える力も弱まってしまうのです。

歯周ポケットが深くなっている

歯茎が柔らかくなってきている

と感じるようになったり、

歯茎を押すと血が出る

などといった場合は歯周病のリスクが高まり、歯が抜け落ちるリスクが高いと言えます。

部分入れ歯やブリッジの支えになっている歯

部分入れ歯やブリッジの支えになっている歯は、将来的に歯が抜けてしまうリスクが高くなります。

部分入れ歯とブリッジのは、基本的に両隣の歯を支えにして固定しています。

そうすると咀嚼などでかかる負荷は、部分入れ歯やブリッジの歯の両隣の歯が受けることになります。

これにより通常時より強い負荷がかかることになった両隣の歯は、徐々に寿命が短くなっていきます。

特にブリッジの支えとなる歯は、大きく削っているために、部分入れ歯の土台となる歯に比べ大きな負荷がかかり寿命が縮みやすいです。

定期的にメンテナンスを受けることで、入れ歯や部分入れ歯を最適な状態に保つことができ、周囲の歯への影響を極力減らすことが可能です。

部分入れ歯やブリッジの箇所を、周囲の歯を支えにしないインプラントに変えることで、抜歯のリスクをなくすということも可能です。

被せ物をしている歯

銀歯やセラミックのような被せ物をしている歯は、治療をしていない健康な歯に比べると将来抜けてしまう可能性が高くなります。

被せ物をしていると衛生面が悪くなるため、むし歯が発症したり、歯周病になってしまう可能性が増えます。

また、被せ物も寿命があり、定期的に治療が必要となります。

治療を繰り返すことで歯の寿命はどんどん短くなってしまう為、被せ物の再治療のたびに歯の寿命は削られてしまいます。

これを防ぐためには、被せ物の精度が高く、寿命の長いものを作ることや、定期的に歯科でメンテナンスを受けて、歯のクリーニングをすること、定期的に被せ物の調整をすることで、抜歯の可能性を少しでも減らすことができます。

まとめ

歯が抜けないためにできること

このように、歯が抜ける原因は歯周病とむし歯であり、これらを予防すること、また早期発見・早期治療することが歯が抜け落ちでしまうことを防ぐ最善の方法です。

ずっと自分自身の歯でいたい、歯が抜けて入れ歯を装着するのは嫌、という方は、積極的にお口の病気を予防に務めましょう。

お口のことで何か不安に思うことがあれば、当院までご相談ください。

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