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虫歯治療を怠ってしまっている方へ

2024年4月29日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂の「はやし歯科クリニック」です。

今回は「虫歯治療を怠ってしまっている方へ」についてお話していきたいと思います。

虫歯は誰もがなりかねないお口のトラブルの一つです。

今回は、「虫歯はどうして発生してしまうのか」また、「虫歯を放置してしまうと、どんな問題が起こってくるのか」、「虫歯になりやすい人の特徴」そして「虫歯の対処法」などをお伝え致します。

お口のケアをしっかりすることで、健康的な生活やお食事を楽しむことができます。

そのため、お口の健康管理もしっかりと行っていきましょう。

この記事を読んでおくことで、虫歯について、より知識を増やすことができ、ご自身のお口の状態をしっかり管理しようという気持ちになるかと思います。

それでは、「虫歯治療を怠ってしまっている方へ」に向けたブログをお読みになってください。

虫歯はどうして発生してしまうのか

虫歯の原因

虫歯は誰もがなってしまう可能性がある、お口のトラブルの代表的な病気。

虫歯はどうして発生してしまうのか、ご存知でしょうか。

虫歯は、文字の通り、歯の表面にできた穴が、虫の仕業のように見えたことから、『虫歯』と呼ばれるようになりました。

虫歯というのは、歯の表面に存在する歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の集まりが、糖分を摂取した後に発生する酸によって歯質*が溶けることによって発生します。

*歯質とは

歯並びや生まれ持った歯の性質、歯の形などのことです。

詳しくご説明すると、歯にはエナメル質という硬い部分がありますが、甘いものやパン、お菓子を食べると、お口の中にいる細菌が食品の糖分を好んで食べます。

細菌は食べ物を分解する際に、酸を作り出すのですが、この酸が歯を溶かしてしまいます。

歯磨きをせずにいると、食べかすや細菌が歯にくっつき、歯垢(プラーク)と呼ばれる膜ができます。

これが歯にくっついていると、細菌が繁殖し、更に酸を作り出すのですが、この酸が歯を溶かしてしまう原因となっています。

まとめると、糖分を好む細菌が、食べ物を分解する際に酸を作り出します。

それらが歯に膜を張り、酸が歯に張り付いた状態のままになってしまうと、虫歯になるということです。

虫歯を放置してしまうと起きること

虫歯放っておくとどうなる

虫歯は、最初に歯の表面が溶かされてしまい、それが初期の虫歯と言われています。

そして、それが進行することによって歯に穴が空いてしまいます。

しかし、時間が経つとその穴が広がり、歯の中に侵入してしまい、虫歯が進行すると、歯が痛くなり、最終的には歯を傷つけてしまいます。

そのため、虫歯を放置することはとても危険なことになってしまいます。

具体的な虫歯を放置してしまうことで起こってしまう問題についてご紹介致します。

・痛みと不快感

・感染の拡大

・歯の損失

・顔の形や噛み合わせの変化

・全身への影響

痛みと不快感

虫歯を放置すればするほど、虫歯は歯の神経に達してしまいます。

そのため、歯が敏感となって、冷たい食べ物や熱い食べ物を食べた時、激しい痛みや不快感を感じてしまいます。

感染の拡大

虫歯が進行することによって、歯の根本に問題が起こります。

歯茎に炎症が起こり、歯周病の発生の可能性が広がります。

虫歯というのは、虫歯の問題に定まらず、更に新しいお口のトラブルへと繋がってしまうのです。

歯の損失

歯の損失というのは、虫歯が進行しすぎると、歯が壊れてしまいます。

それというのも、歯が崩れてしまうと、噛む力が分散されず、他の歯に負担がかかっていきます。

その結果、他の歯も影響を受け、歯の損失が進む可能性が出てくるということです。

一本の虫歯が、他の歯にも影響を与えるため、虫歯を放置するということはとても危険にないます。

顔の形や噛み合わせの変化

上記の通り、噛み合わせが悪くなることで、顔の筋肉の使い方も変わってきます。

偏った筋肉の使用によって顔が歪んでしまうという原因につながるのです。

全身への影響

そして最後に全身への影響についてのお話です。

虫歯によって炎症を起こした箇所は、細胞を通して心臓病や糖尿病、脳卒中などの慢性疾患との関連があります。

特に、糖尿病の患者様は感染症に弱いため、口腔ケアの重要性が一層高まります。

これらの通り、虫歯を放置してしまうと、歯の健康だけではなく、見た目や全身の健康にまで影響してしまうということになります。

逆を返せば、口腔ケアをしっかりすることで、総合的な健康に寄与されるということになります。

そのため、定期的な歯科検診を受診し、適切なケアを歯科医から学びましょう。

当院では、歯のケアを行うとともに、ご自身で行えるケアなどもお伝えしております。

お気軽にご相談ください。

そして、歯に黒い穴のような箇所を見つけた場合や歯に違和感をお持ちになった場合、すぐに歯科医院で検診を受けるようにお願いします。

虫歯になりやすい人の特徴

虫歯になりやすい人

虫歯になりやすい人の特徴がいくつか存在します。

それは、

・食生活の中で糖分の摂取が多い人や頻繁に間食を取られる方

・歯の溝や凹凸がある方

・歯のブラッシングが疎かな方

・喫煙される方

・口腔乾燥症や胃酸の逆流を起こす方

・子供やお高齢者

大きく分けるとこのような方が虫歯になりやすい人の特徴とされています。

食生活の中で、糖分の摂取が多い人や間食が多い人は、歯が酸にさらされる機会が増え、虫歯のリスクが高まります。

歯の溝や凹凸がある方というのは、歯垢や細菌が溜まりやすくなり、歯ブラシをしっかり行っていないと、そこから虫歯が発生する可能性が高まります。

歯の隅々まで歯ブラシをしておかないと、歯に食べかすやゴミが挟まったままになりますので、しっかりとしたブラッシングが必要になってきます。

歯のブラッシングを疎かにしてしまう人というのは、言わずもわかりますよね。

お口の中をしっかり清掃しないと、虫歯の原因をお口の中に残してしまい、虫歯になってしまいます。

喫煙される方が虫歯になりやすい理由としては、お口の中にタバコの成分であるニコチンやタールがたまると、細菌が増殖してしまいます。

また、タバコによってお口の中を中和する働きのある唾液が減少するため、虫歯に繋がってしまうのです。

そしてタバコには、免疫力の低下や炎症、歯周病にもつながるため、タバコをよくご利用される方は定期的な歯科検診が必要になりますので、受診するようにしましょう。

口腔乾燥症や胃酸の逆流を起こす方は、お口の乾燥は先ほどお伝えした通り、唾液の減少が虫歯の原因に繋がります。

胃酸の逆流は、胃酸によって歯を守っているエナメル質が壊れてしまい、虫歯になりやすくなりますので、もし胃酸が逆流するようなことがあれば、しっかりとうがいをして、お口の中の酸を取り除くようにしましょう。

子供や高齢者の方が虫歯になりやすい原因となっているのは、まず、子供は歯のエナメル質が発達途中にあることです。

そのため、虫歯になりやすいため、小さいお子さんがいる方は、よくお口の中を気にしてあげてください。

そして高齢者は、長年使用しエナメル質が薄くなったり、治療されている歯は再度虫歯になりやすく口腔ケアが難しくなってくるからです。

お口の健康を維持するためにも定期的な歯科検診を行いましょう。

まとめ

はやし歯科 虫歯治療

いかがでしたか?

虫歯を放置してしまうと、さまざまな病気に繋がってしまったり、お食事を楽しむことができないほど、痛みを伴ってしまう可能性があることをご理解いただけましたでしょうか。

虫歯になりやすい人の特徴をお伝えしましたが、ブラッシングを怠ってしまうと、誰もがなりやすいお口トラブルの一つです。

しかし、それを予防することはできますので、定期的な歯科検診や、治療、受診を行いましょう。

自己ケアをしっかりすることで、身体の健康に繋がります。

虫歯になりにくい歯にしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次のブログでお会いしましょう。

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