Author Archives: はやし歯科クリニックスタッフ

歯周病治療でお困りの方へ

2024年6月3日

こんにちは。江坂市「はやし歯科クリニック」です。

今回は、「歯周病治療でお困りの方へ」についてお話していきたいと思います。

歯周病というワードは一度は耳にしたことやテレビのCMなどで、その言葉そのものはご存知の方が多いのではないでしょうか。

なんとなく聞いたことがある。

けれど、実際はどんなお口の中でトラブルが起きているのか、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。

歯周病というお口の中の病気は、誰もがなってもおかしくない、身近なお口トラブルです。

今回は、「歯周病がどんな病気なのか」、「何が原因で歯周病に繋がってしまうのか」、「歯周病の治療方法」についてお話していきます。

この記事を読むと、歯周病の早期発見や、歯周病の原因が何か理解しておくことで、未然に防ぐことができるはずです。

それでは「歯周病について」ご説明致します。

 

歯周病ってどんな病気なの?

歯周病とは、歯と歯茎の周りにできる病気のことです。

歯というのは、食事することだけではなく、話すといった日常の活動にも重要な役割を果たしています。

その歯と歯茎の間には細かい隙間があり、その隙間に食べかすやバイ菌が沢山入ってしまうと、その食べかすやバイ菌は住みつき、歯周病の原因となります。

歯周病は、最初は歯ぐきが腫れて赤くなる「歯肉炎」から始まります。

歯肉炎が進むと、歯茎と歯の間の骨がだんだんと溶けてしまうことがあり、これが進行してしまうと、歯がぐらぐらと揺れてしまい、最終的には歯が抜けてしまう、恐ろしい病気です。

歯周病になってしまう原因は何か?

小さい頃によく「ジュースばかり飲むと歯が溶けてしまうよ。」と言われた経験はございませんか?

それは、ジュースに含まれる砂糖が原因になっているからです。

甘いものやジュースをよく飲む人は、砂糖をたくさん含んだ食べ物や飲み物を摂取するため、バイ菌がそれを好んで食べてしまい、歯周病の原因になります。

また、歯磨きが不十分な人というのも、歯周病になりやすい人の特徴です。

歯磨きがちゃんとできていないと、食べかすやバイ菌が歯と歯茎の間に残りやすくなります。

それが原因で歯周病に繋がってしまうんです。

そのため、誰もが歯磨きを怠ってしまうと、「歯周病になってしまう」ということになります。

また、喫煙する人も歯周病になりやすいです。

なぜ、砂糖が含まれていないのに、タバコは歯周病に繋がってしまうのか。

それに、直接歯が食べ物を噛んだり、食事をすることがないのになぜ、喫煙する人が、歯周病になりやすいのか。

その理由は、タバコを吸うことでお口の中の血行が悪くなり、免疫力が下がるため、歯周病のリスクが高まってしまうからです。

また、タバコに含まれる物質が歯茎の組織にダメージを与え、炎症を引き起こすことがあります。

これが続いてしまうと、歯茎が腫れ、出血に繋がることもあり、歯周病が進行しやすくなってしまいます。

これらの理由から、タバコを吸う習慣のある人は、お口の中の健康や歯周病のリスクを高めることがあります。

喫煙者はお口の中の衛生に気を使い、定期的な検診をすることが重要になってきますので、喫煙者で、あまり歯医者で定期診断を行っていない方は、当院にご相談ください。

また、喫煙者ではなくても、定期的に歯科医院で歯の健康をみてもらう事は、とても大切です。

歯周病の初期症状をいち早く見つけ、治療しましょう。

歯周病は、こまめな診察が大切になってきます。

そして最後に、歯周病になりやすい人の特徴が、ご家族に歯周病の人がいる方です。

歯周病は遺伝的な要素も関係しています。

お口の中の免疫や歯茎や歯の支持組織の構造も遺伝によって影響を受けます。

遺伝的な要因がこれらの組織の構造に影響を与えることで、歯周病のリスクが変わる可能性があります。

しかし、遺伝が歯周病に影響を与えるとしても、環境的な要因も同様に重要です。

例えば、遺伝的な傾向があっても、適切なお口の衛生状態を維持したり、その習慣づけや定期的な検診に行かれている方は、歯周病の予防や管理ができています。

環境と遺伝の相互作用が歯周病のリスクに影響しているため、家族に歯周病の人がいる方でも、不安にならず、適切な管理や歯の定期検診を行い、健康的な口腔環境を作っていきましょう。

 

歯周病は治るのか

歯周病によって溶けてしまった骨は戻って来ることはありません。

歯周病が進行すると、歯茎と歯を支える骨が炎症や感染によって損傷を受け、その結果として骨が減少してしまうことがあります。

そのため、歯周病をいかに早く止めるかが大事になります。

歯周病の進行を止めることで、歯を長持ちさせることができますが、治療をせず放置してしまうと、治療が困難となり、外科的処置も必要になります。

歯周病かもと思ったら

歯周病かもしれない。

歯茎が痛む感じがある。

歯茎に出血がみられる。

これらどれかに当てはまる条件がありましたら、お早めに当院の歯科医にて、ご相談ください。

迅速な対応を心掛けておりますので、お気軽にお問合せください。

 

歯周病の治療方法とは

歯周病が進行してしまった場合、治療が必要になります。

歯周病の治療方法は、まず、歯周病の進行具合を確認します。

その後、歯石(歯の表面についた硬い汚れ)を取り除き、歯茎の中の細菌を綺麗に洗浄します。

歯と歯茎の間に汚れがつくと、深いポケット(くぼみ)ができます。

その場合は、その中の細菌や汚れを取り除く治療を行います。

進行してしまった歯周病というのは、深くなった歯ぐきの溝(歯周ポケット)の歯の根元部分にも細菌が溜まりやすくなってしまうため、歯の表面を綺麗にし、歯ぐきの腫れを抑えて、健康な歯ぐきの状態にすることで、歯周病の進行を防いでいきます。

歯周病の治療方法についてご理解いただけましたでしょうか。

わかりやすい言葉での説明であるため専門的な治療ワードは控えさせていただきましたが、もし詳しくお聞きしたいことや、歯周病についてご相談がある方は、当院にて承りますので、お気軽にお問合せください。

歯周病の治療後は、歯茎の健康を維持するためにしっかりと歯磨きを続けることが大切です。

歯科医師や歯科衛生士によって、正しい歯磨きの方法をお教えしますので、その磨き方で継続して、歯の健康を守っていきましょう。

歯周病の治療が終わっても油断はしてはいけません。

定期的な診断や正しいケアを怠ってしまうと、再発してしまう可能性がございますので、歯科医院で歯の健康をチェックし、問題がないかの確認を行ってください。

まとめ

いかがでしたか?

歯周病がどんな病気なのか、ご理解いただけましたでしょうか。

また、その原因が歯の磨き不足だけではなく、砂糖を摂取しすぎてしまうことや、喫煙される方、遺伝によって歯周病になりやすいお口の方など、原因はさまざまあることを知識として知っていただけたら幸いです。

歯周病は誰もがなってもおかしくないお口トラブルの代表例です。

しかし、それを予防することは可能です。

定期的な歯科検診や、こまめな治療を行い、健康的な歯を維持していきましょう。

また、早期発見、早期治療を行うことで、患者様自身の負担も減りますので、定期的な診断は大切に行っていきましょう。

自己ケアもしっかり行いながら、歯周病になりにくい歯を育てましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次のブログでお会いしましょう。

 

気になる歯の見た目、治して自信をつけてみませんか?

2024年5月27日

こんにちは。江坂市「はやし歯科クリニック」です。

今回は、「気になる歯の見た目、治して自信をつけてみませんか?」についてお話ししていきたいと思います。

写真や人に笑顔を見せるとき、お口の見た目や歯の形などで悩んでいることはありませんか?

そんな悩みを解決できる治療法を今回お伝えしようと思います。

歯の見た目、形、美しさを修正する治療を審美歯科(セレック治療)といいます。

このブログをお読みになることで、

「審美歯科とは具体的にどんな歯科なのか」

「セレックとはどんな治療方法なのか」

「審美歯科にて治療する上で注意点について」

「セレック治療と矯正の違いについて」

この4つを詳しく説明していこうと思います。

お口や歯の見た目を変えるだけでも、顔の印象は大きく変わっていきます。

自分への美意識の自己投資をすることで、自分への自信をつけ、気持ちをあげて生活することができる、そんな治療を私たちは行なっております。

審美歯科を知っていただき、こちらでの治療を前向きにお考えいただけたら幸いです。

それでは「気になる歯の見た目、治して自信をつけてみませんか?」についてお話していきます。

 

 

審美歯科とは具体的にどんな歯科なのか

審美歯科を耳にしたことはありますか?

審美歯科は、歯科医が歯を綺麗にすることはもちろん、傷ついた歯を綺麗に治すことをする医療のことです。

特別な道具を使って歯を綺麗にし、欠けたり傷ついたりした歯を治していきます。

例えば、歯を削ったり、詰め物をしたり、歯を覆うキャップを付けたりして治療を行なっていきます。

審美歯科は、歯を健康な状態に戻すこと、歯を美しく見せること、の2種類の目的が存在します。

それらを代表する治療法がセレック治療になります。

こちらの治療法について次の章でご説明致します。

セレックとはどんな治療方法なのか

審美歯科で使われるセレックというものがあります。

それは歯科医師が使う特別な技術や道具のことをいいます。

この技術を使うと、歯が傷ついたり欠けたりした時、綺麗に治すことができるのです。

セレックでは、コンピュータを使って患者さんのお口の中で歯の形や大きさを正確に測定し、その測定結果を元に、新しい歯を作り出します。

セレックは、通常の治療法よりもはるかに簡単で、患者さんの負担も少ないのが特徴です。

例えば、セレックを使えば型取りをする必要がないです。

通常ですと、型取りの際には、お口に不快なゴムのようなものを入れてしばらく口を閉じていなければなりません。

しかし、セレックを使うことで、この過程をスキップすることが可能になります。

また。セレックを使えば仮歯(かりば)をつける必要もありません。

通常、新しい歯を作る間に、一時的な歯を入れる必要がありますが、セレックを使えば、新しい歯を場合によっては同じ日に入れることができ、治療が最速で終わるのです。

歯の型取りから時間と手間がかかると思われている治療が、セレックに変えることで治療は格段に早くなるのが特徴になります。

もしこの時点で、セレックを受けたいと思われた患者様は、当院にてご相談ください。

 

 

審美歯科にて治療する上で注意点について

セレック治療を受ける患者様は、治療後の結果を最大限に引き出し、長期的な歯の見た目を確保するためにいくつか注意点がございます。

4点ありますので、それぞれ詳しくご説明致します。

・治療前に歯科医との十分なコミュニケーションを取ること。

・治療中に気をつけること。

・治療後に気をつけること。

・メンテナンスに関して気をつけること。

これらの4つの項目を簡単にご説明します。

治療前に歯科医との十分なコミュニケーションをとること

患者様は自分の歯の状態や治療の過程を理解することがとても重要になります。

患者様が望む結果を明確に伝えること、また、治療のリスクや合併症についても話し合い、可能な限り最良の結果を得るための計画を立てましょう。

治療中に気をつけること

セレック治療では、歯科医が歯をスキャンしてデジタルデータを取得し、それを元に修復物を設計・製造します。

この過程で、患者様はお口を閉じたり、開いたりする必要があるため、歯科医の指示に従い、適切な姿勢を保ちましょう。

また、治療中に不快感や痛みを感じた場合はすぐに歯科医に報告し、適切な処置を受けましょう。

治療後に気をつけること

治療後は、歯科医が指示するケアや食事制限を守っていただく必要があります。

それによって修復物の長期的な耐久性が確保ができますので、こちらは非常に重要になります。

また、定期的な歯科検診と適切な歯磨き・フロスの習慣を維持し、口腔衛生を管理することも大切です。

さらに、セレック治療後には適切な生活習慣や口腔衛生の習慣を維持することも重要です。

食事や飲み物には、修復物や自然歯を傷つける可能性がある硬い食べ物や飲み物は控え、歯磨きやフロスを定期的に行い、口腔衛生をしっかりと管理していきましょう。

こちらの管理の仕方については、歯科医が丁寧に教えますので、気になる点やご不明点がありましたら、お気軽にご質問ください。

まとめると、セレック治療を受ける上で、治療前・治療中・治療後全ての段階で注意深くケアを行う必要があります。

歯科医とコミュニケーションをとり、治療中のご協力、そして治療後の適切なケアが、セレック治療の成功に繋がり、綺麗な歯を維持する鍵となります。

セレック治療と矯正の違いについて

セレック治療と矯正の違いは何か。

セレック治療は、主に歯の修復に焦点を当てています。

これは、欠けたり傷つけたりした歯を修復するためのデジタル技術を使用する方法です。

セレック治療では、特別な技術を用いて、患者様のお口の中で歯の形状や大きさを測定し、データにしてセラミック製の詰め物やクラウンなどの修復物を作成します。

そのため、セラミック治療は一般的に歯が欠けたり傷ついたりしている場合に使用されますが、歯の位置を変えることはありません。

一方、矯正治療は、歯の位置や噛み合わせを修復することを目的としています。

これは噛み合わせや歯並びの問題を解決するために行われます。

矯正治療には、ブラケットやワイヤーなどの装置を使用して歯を動かしたり、マウスピース型の装置を使用する方法もあります。

そのため、矯正治療は歯の位置や噛み合わせに関する問題を解決するために行われ、歯の形状や大きさを変えることはできないのが特徴です。

セレック治療と矯正治療は根本的な目的が違うことをご理解いただけましたでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか。

審美歯科についてご理解いただけましたか。

また審美歯科で活用されているセレック治療についてイメージを持つことはできましたでしょうか。

セレック治療は、傷ついた歯や欠けてしまった歯の修復の治療と見た目を意識した美意識を目的とした歯科になっています。

歯の形が周りの人と違って揃っていなくて、自信がない、

欠けてしまった歯がどうしても気になって、周りの目が気になる、

そんな方はぜひ審美歯科、当院にて治療を前向きにお考えください。

このブログをお読みになって治療のご予約をご検討されていましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

親知らずにも人によって形が違う?

2024年5月20日

こんにちは。江坂市「はやし歯科クリニック」です。

今回は『親知らずにも人によって形が違う?』についてお話していきたいと思います。

まず、親知らずというワードは、一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。

しかし、親知らずの詳しい知識をお持ちの方はなかなかいないのではないかと思います。

親知らずは人によって、形によって、治療の難易度も変わってくるため、歯を抜くことが困難な状態であることを『難抜歯』といいます。

自分がどの親知らずをお持ちなのか。

そして、親知らずとはそもそもどういうものなのかについてのご説明から入ろうと思います。

親知らずを放置してしまうとどうなってしまうのか?

どう対処したら良いのか。

あなたがお困りの親知らずはどの特徴をもった親知らずなのか。

などなど、丁寧にご説明させて頂こうと思います。

少しでも、不安に思うこと、痛みなどが伴うことがございましたら、お早めに当院にご相談ください。

親知らずの処置は、セルフでは行えません。

適切な方法で対処するために、まずは親知らずについて一緒に学んでいきましょう。

それでは、親知らずのご説明からさせていただきます。

親知らずってそもそも何?

親知らずとは、人の歯の一部のことを指し、通常、上下の両方の顎の最後に生えてくる大きな歯です。

正確には、上下それぞれ左右に4本、計8本存在します。

親知らずは、他の歯に比べて成長が遅く、通常、10代から20代の間に生えてきます。

ではなぜ、『親知らず』と呼ばれるのかご存知でしょうか。

親知らずの由来は、昔は現代のような医学が発達しておらず、栄養バランスを考えて食事をとっていなかったため、人の平均寿命も短かったとされています。

そこで、親知らずが生えてくる時期には、親は亡くなってしまっていることが多いことから、『親知らず』と呼ばれるようになりました。

しかし、その時代から親知らずがどのようなもので、どんな症状が起きるのかわかっていたのなら、すごいことですよね。

少し話が脱線してしまいましたが、親知らずとは、お口の一番奥に存在する歯のことで、他の歯と比べて生えてくる時期が遅い歯のことです。

 

親知らずはどんな症状を起こしてしまうのか

 

親知らずは、必ずしも抜かなければいけないものではありません。

よく「親知らずを抜いてきた!」と知り合いに言われたことはありませんか?

親知らずって抜かなきゃいけないのかな…。

とお考えになる患者様もいらっしゃいますが、痛みや腫れを繰り返していなければ抜く必要はありません。

抜かなくてもいい親知らずもあるのです。

しかし、痛みを感じているのにも関わらずそれを放置してしまうと、対処が遅くなり、他の健康な歯にも悪影響が及んでしまいます。

そのため、以下の症状に当てはまっていた場合、処置が必要になりますので、ご確認ください。

① 歯茎の中や、その周囲に痛みが生じることがある。

また、食事をとるときに痛みを感じることがある。

② 歯茎が腫れたり赤くなっている。

歯茎に炎症がみられ、触ると痛みが伴う。

③ お口の中に違和感を感じる。

こちらは親知らずが正しく生えない場合に不快感が生じることがあります。

④ 親知らずの隣に生えている歯に痛みを感じることがある。

こちらは、親知らずが他の歯に圧力をかけたり、隣接した歯に影響を与えてしまった結果、生じる症状です。

⑤ 食事をとることが困難である。

親知らずの位置や成長の仕方によっては、噛み合わせに支障が起こり、食事が困難になってしまう症状です。

いかがでしたでしょうか。

当てはまる症状はございますか?

痛みや腫れ、違和感などの症状が同じでも、親知らずの生え方次第で治療もガラリと変わっていきます。

この親知らずの生え方に違いはあるのか

結論から述べると、人によって親知らずの生え方は違います。

また、親知らずの形も違います。

そのため、人によって治療方法が異なったり、大きな治療を施さなければならない場合もございます。

どんな歯の生え方や形のものが治療が比較的容易に行えるのか。

それは、一般にいう普通の親知らずは、歯を抜く際「抜歯(歯を抜くこと)を困難にする理由」がない場合は普通抜歯となる。

形でいうと、真っ直ぐとした親知らずです。

例え、斜めに生えていたとしても、歯がまっすぐな状態であれば、普通抜歯として大きな困難なく手術可能です。

しかし、親知らずを抜くことが極めて難しいと呼ばれる難抜歯には、人によってさまざまな生え方をしております。

手術レベルが普通抜歯より一段階上がる歯の形、生え方をご紹介致します。

・歯の根元が湾曲した形をした歯

・歯の根元が太くなりすぎている形をした歯

・歯の根元が開脚した足のように開き、骨が邪魔になっている形をした歯

・歯の根元が骨を抱えるような形で生えてしまっている形をした歯

など、人によって形はバラバラで、抜歯の難易度も歯の形によって治療方法は変わっていきます。

そして手術レベルが極めて難しいと呼ばれる親知らずは、歯茎に埋まっているケースです。

これを『難抜歯』と呼びます。

「埋伏歯」といい、中でも骨と密接にくっついてしまっている状態のことを「骨性埋伏歯」といい、抜歯がとても困難です。

しかしながら、歯の状態や生え方、形などは自分で確認できないと思います。

もし痛みや腫れなど上記で記載した症状にあてはまる場合、お早めに当院にてご相談ください。

レントゲンをとることで、歯の形や生え方をご確認いただけます。

また、難抜歯の場合は、通常の親知らずと比べて複雑であり、治療も時間がかかることがございます。

事前に治療の詳細や説明、アドバイスを受けた上で、治療に臨みましょう。

 

 

親知らず、難抜歯を抜くことのメリット

痛みや腫れが伴う場合は、歯科医院で必ず診てもらうようお願いします。

親知らずや難抜歯を抜くか、検討されている方に、抜歯を行うことのメリットをご紹介致します。

まず、口臭予防になることです。

虫歯や歯周病のリスクが下がり、汚れを溜まりにくくなり、歯も磨きやすくなることから、口臭予防に役立ちます。

また、虫歯や歯周病予防にもなります。

食べ物の残りかすが残りにくくなることが、虫歯や歯周病予防に繋がっていきます。

そして最後のメリットは、小顔効果です。

意外ですよね。

歯を取り除くことによって、その歯を支えていた骨が吸収されます。

親知らずの場合でも、抜歯によって顎の骨が吸収され、小顔効果を感じる方がいらっしゃいます。

ただし、こちらは個人差や微々たるものであり、小顔効果を期待して抜歯をするというのはおすすめはできません。

親知らずも正しく生え、痛みや腫れなどを伴わない場合は抜歯をする必要がございませんので、自分の歯を大切にしましょう。

不安な方も一度歯科医院で診てもらうことで、自分がどんな親知らずをお持ちなのか、ご確認いただけます。

お気軽にご相談くださいませ。

 

まとめ

どうでしたか?

親知らずの特徴を理解することができましたでしょうか。

また、親知らずは人によってさまざまな生え方、形をしています。

それらによって治療方法が異なったり、治療の難易度も変わってきます。

違和感をもったまま親知らずを放置してしまうと、さらに状態が悪化してしまう可能性もございます。

正しい治療法を専門の歯科医に診てもらった上で、適切な処置をしましょう。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

予防歯科について学びましょう

2024年5月13日

こんにちは。江坂市「はやし歯科クリニック」です。

今回は、「予防歯科にいつて学びましょう」についてお話していきたいと思います。

予防歯科というワードは聞いたことがありますでしょうか。

予防歯科って定期検診と違うの?という疑問が浮かんでくるかと思います。

また、予防歯科の目的はなんなのでしょうか。

なんとなく予防歯科についてイメージはできる方もいらっしゃるかと思いますが、はっきりとした目的や必要性について、あまり知られていないように感じています。

そのため、今回は「予防歯科とは何か」「予防歯科は必要なのか」「予防歯科で行うこと」「予防歯科は何ヶ月に一回通えばいいか」についてお話していきます。

この記事を読むことで、予防歯科の重要性や患者様の生活をより豊かにするきっかけ作りになるのではないかと思います。

どうぞ最後までお読みになって予防歯科について一緒に学んでいきましょう。

予防歯科とは何か

予防歯科とは、歯の健康を妨げてしまう2大原因のトップである歯周病や虫歯を、歯科医師や歯科衛生士が行う「検査」「ケア」「指導」のことを指します。

日本の歯科医院へいく目的で最も多いのは「治療」のためですが、欧米で最も多いのは「歯の健康診断」です。

その差から70代〜80代では欧米と比べて健康的に維持できている歯の本数がはるかに少ない結果が日本の傾向になります。

そのため、自然歯が維持できなくなり、抜歯する必要になってしまう方は、食事や会話に不便をしているということになります。

世界のなかでも日本は長寿国であり、健康的な生活を送っているように感じる傍ら、歯の健康を維持できている方というのは、長寿国関係なく、日本は非常に後進国であるのです。

日本では、「歯に異常がある時」や「歯が痛むから」という理由を持って歯科医院に訪れる方が多く、予防する目的として歯科医院に足を運ぶ人はかなり少ないです。

みなさまはどうでしょうか。

どんな時に歯科医師にお口の中を見てもらうことが多いでしょうか。

きっと、誰もが「ケアのため」というよりは「治療のため」の方が多いはずです。

また、日本では自己流でしっかり歯を磨いているから大丈夫と感じている方が非常に多く、そのため、磨き残しから虫歯になってしまう方も多くいらっしゃいます。

歯の健康の維持のために、歯を大切にする習慣やケアすることを予防歯科は行っております。

これらがしっかりできていることで、元気な歯を維持し、歯のトラブルを未然に防ぐことが可能になります。

痛みが出てから治療するということを繰り返してしまうと、いつか患者様の自然な歯はなくなってしまう恐ろしい結果にもなりかねません。

定期的に歯科医院に通うことで健康的な歯をキープしていきましょう。

予防歯科の必要性とは

予防歯科の必要性。

「予防歯科とは何か」の部分で軽くお伝えしましたが、予防歯科の必要性は上記でお話した以外の理由もたくさんございます。

人生100年時代と言われる時代ですが、歯の健康を維持できている日本人は非常に少ないです。

そのため、健康的な生活を維持するためには、歯の健康を維持することに繋がっていきます。

歯は、お食事をするためだけではなく、会話をするためにも歯は重要な役割をもち、また歯の健康は全身の健康にも繋がってきております。

歯の健康が身体の健康につながることは、具体的にどういったメリットに繋がってくるのか。

それは、歯の健康を維持することで、認知症のリスクを減らせるといった結果が出ています。

歯の残存本数が少ない人ほど、

・脳の海馬(記憶の形成と空間認識を関与している脳の領域の一つ)と

・前頭葉(意思決定や計画の形成に関与している脳の領域の一つ)

の容積が小さくなり、認知症のリスクが高まるということがわかっています。

また、歯の残っている本数が20本未満で、入れ歯を入れていない高齢者は認知症のリスクが約2倍になるという研究もあります。

認知症になってしまうと、自分自身が一番落ち込んでしまいます。

さらに、虫歯や歯周病は、恐ろしいことに体内の病気の発症にも関与する可能性があります。

高齢者に多い誤嚥性肺炎は、歯周病菌が肺に侵入して発生します。

歯から起きた病気が、全身にも影響を与えかねないということです。

さらに歯周病と糖尿病は相反することはなく、悪影響を与えてしまいます。

このように、歯の病気を定期的に予防しないことは、後になって生活に支障が出てしまうということに繋がります。

予防歯科の重要性についてご理解いただけましたでしょうか。

当院では予防歯科の受診も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

予防歯科で行うことは、

・歯周病検査

・レントゲン検査

・口腔検査

・歯周ポケット検査

・出血検査

・動揺度検査

これらの検査をした上で歯石を見つけた場合は除去作業を行います。

歯のブラッシングは60%しかクリーニングできていないと言われています。

そのため、歯に残ってしまった垢のようなものを検査をした上で除去していきます。

また、動揺検査やレントゲン検査を行った上で、治療が必要と判断した場合は、治療を行います。

また、予防歯科では歯のクリーニングも行っております。専用のクリーニングペーストを歯に塗り、歯の表面をクリーニングしていきます。

そして、ブラッシング指導も行っております。

毎日のケアはご自身で行う必要があるため、歯ブラシの使い方やブラッシング方法をお伝えしております。

正しいブラッシング方法を身につけた上で、歯の寿命を伸ばしていきましょう。

予防歯科の予約を受け付けておりますので、気になった方はお問合せください。

予防歯科は何ヶ月に一回通えばいいのか

予防歯科は一般的な歯科の意見としては、予防のためには年に1回から2回の歯科検診が推奨されます。

しかし、個々のお口の状態やリスクによっては、歯科医師がより頻繁に来院を勧めることがございます。

例えば虫歯の傾向がある場合や歯周病のリスクが高まっている方というのは、通院の回数が増える場合があるということになります。

適切な頻度は、個々のお口の状態やリスクファクターによって異なるため、具体的なアドバイスは歯科医師に相談することが重要です。

歯科検診とプロのクリーニングを通して、予防歯科の基本的なケアを受けることが、良好なお口の状態を維持する上で大切です。

 

まと

いかがでしたか?

予防歯科がどんなことをしているか、ご理解いただけましたでしょうか。

予防歯科の重要性や、海外との歯の健康の意識の違いなど知識を深めることができましたでしょうか。

自己ケアでは行き届かない部分は、歯科医師や歯科衛生士にケアをしてもらうことが、健康的な歯を維持することに繋がります。

それから身体の健康も維持されていきます。

虫歯や歯周病は誰もがなってもおかしくないお口トラブルの代表例です。

しかし、それを未然に予防することは可能になります。

定期的な検診が早期発見、早期治療に繋がり、予防歯科によって、さらに健康的な歯を保たれます。

正しいブラッシング方法を伝授するためにも予防歯科を受診してみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次のブログでお会いしましょう。

入れ歯治療は保険診療と自費診療がある

2024年5月6日

こんにちは。

江坂駅から徒歩3分の歯科医院はやし歯科クリニックです。

今回は「入れ歯治療は保険診療と自費診療がある」についてお話していきたいと思います。

入れ歯をご検討している方にぜひ読んで欲しい内容となっていますので、最後まで目を通してみてください。

 

保険診療と自費診療について

保険診療と自費診療についての違いはご存知でしょうか。

まずはそちらから簡単に説明致します。

保険診療

保険診療とは、国民健康保険や健康保険などの公的医療保険に加入している全ての人が、どの医療機関でも同じ内容の診療を同じ料金で受けられる制度のことです。

怪我や病気などを治療しようと思った時、必ず料金は発生します。

しかし、国民健康保険法によって、治療方法とその診療報酬が決められているため、患者様自身が負担する料金は、どの病院へ行ったとしても、医療費は最大でも3割負担のみになります。

では残りの医療費はどうなっているのかというと、加入している保険者の負担で賄っている形となっています。

この制度は、世界共通ではなく、例えば、アメリカなどで治療を受けようと思うと、アメリカでは治療費は全て自己負担となっているため、この制度というのは、日本独自の制度になっているのです。

自費診療

そして自費診療とは、患者様が受けた医療サービスの全てを負担することです。

公的に医療保険が適用されない、または適用されない部分に関しては自己負担という形で、患者様がお支払いする診療のことを自費診療といいます。

保険診療と自費診療の違いについてご理解いただけましたでしょうか。

入れ歯には、保険診療として治療を行えますし、患者様ご自身のご要望によっては自費診療にもなります。

保険診療での入れ歯治療では何がうけられるのか、自費診療に変えた場合、どんな入れ歯治療を行うことができるのか。

その違いをわかりやすく説明致しましたので、読んでいただきながらその違いについて知識を深めてください。

それでは「入れ歯治療は保険診療と自費診療がある」についてご説明致します。

保険診療を適用した入れ歯治療とは

保険適用のため、短期間で早く入れ歯を手に入れることが可能です。

保険診療での入れ歯は、2週間から1ヶ月ほどで入れ歯ができます。

またコストも大幅に抑えることができるのが保険診療のメリットにも繋がります。

この2点、「早く入れ歯が欲しい」、「コストを抑えて入れ歯を作りたい」という方には保険診療をおすすめしております。

しかし、見た目を気にしている方や、お食事に少しでも支障が出るのが厳しいという方には、当院では自費診療をおすすめしております。

その理由は、保険診療での入れ歯治療は金属のバネがついているため、見た目にこだわる方にはおすすめできないからです。

また、保険診療での入れ歯というのは、短期間でお造りしているため、どうしてもお口の中が違和感を感じてしまったり、入れ歯の素材上、どうしても食べ物の熱が通しにくいお料理があったり、食べ物の温度を感じにくく、食事を楽しめないという問題が起こってしまう可能性があります。

そのため、見た目やお食事を楽しみたいという方には、自費診療を当院ではおすすめします。

保険診療を適用させた入れ歯治療のデメリットというのは、見た目を気にされる方、お食事に少しでも支障が出るのが厳しいという方は保険診療はデメリットになります。

また、短期間で入れ歯をお作りするということは、どうしても患者様のお口にあった精密な調整や検査を自費治療と比べると、簡易的になるため、入れ歯をお作りしてから違和感を感じられる方の中にはいらっしゃいます。

また、それらが理由から、定期的な調整や診断が必要になるため、定期的に歯科医に足を運ぶ必要があります。

まとめますと、保険診療でのデメリットは、

・見た目を気にされる方

・お食事にこだわりがある、楽しみたい方

・入れ歯に違和感を感じられる場合もある

・定期的な歯科医による入れ歯の調整や診断をする必要があるため、歯科医院にいく頻度が多くなる

この4点が保険診療でのデメリットになります。

自費診療の入れ歯治療とは

自費診療の入れ歯治療というのは、患者様のご要望に沿った入れ歯をお作りできるのが、自費診療での入れ歯治療となります。

また、精密な検査を時間をかけてお口の形や噛み合わせに合わせてお作りするため、保険診療と比べると、大幅にお口に入れ歯を入れた時の違和感というのは軽減されるのは、自費診療の特徴でもあります。

自費診療の大きなメリットになるのは、見た目を重視されている方には、大きなメリットになるかと思います。

また、お口の中の違和感も軽減され、お食事を摂る際のストレス軽減や、自費診療の入れ歯は熱を通しやすく、食べ物の温度を感じやすいため、美味しくお食事を楽しめます。

見た目というのは、目立ちにくい素材、かつ審美性の高い見た目を追求した優れたものばかりです。

もちろん、保険診療と比べると、費用はかかりますが、生涯お口に装着するものになるため、「患者様にとってマイナスになる」ということはないかと思います。

自費診療になると、保険診療のような「金属のバネ」ではなく締め付け感が少ない入れ歯をお作りすることが可能になります。

以上から、自費診療の入れ歯治療のメリットをまとめると、

・お口の中の違和感を感じにくくストレスが少ない

・見た目を重視することができる

・お食事の味や温度を感じやすい

この3点が自費診療でのメリットになります。

そして、自費診療でのデメリットも存在します。

お客様のお口に合った精密な検査や噛み合わせを合わせるというのは、とてもお時間がかかる検査になるため、保険診療と比べても倍のお時間をいただき、お作りすることになります。

そのため「すぐに入れ歯を手に入れたい」という方にはおすすめできません。

また、患者様のご要望にお応えするため、コストはかかってしまいます。

入れ歯のお手入れの方法

入れ歯は1日の終わり・寝る前には丁寧にメンテナンスをしましょう。

入れ歯専用のブラシでしっかりこすって入れ歯の表面をよく磨きます。

ぬるっとした感覚がなくなれば、磨きはそれで完成になります。

そして、入れ歯専用の洗浄剤を毎日使うように心がけましょう。

除菌や消臭効果がありますので、毎日お使いになる入れ歯は清潔的に維持しましょう。

 

NGな入れ歯のお手入れ方法

間違ったお手入れ方法は、入れ歯の損傷や変形の恐れがあるため、正しい方法でお手入れを行いましょう。

① 熱湯に入れる。

熱湯に入れることで殺菌効果は得られますが、入れ歯には、高温に弱いプラスチック樹脂の使用がされており、変形の恐れがあります。

② 歯磨き粉で磨く

歯磨き粉には研磨剤が含まれていて、歯磨き粉で磨いてしまうと、入れ歯が削れてしまう可能性があります。

③ 漂白剤につける

漂白剤は協力な化学物質が使われているため、入れ歯の表面にダメージや変形を起こしてしまいます。

まとめ

保険診療での入れ歯治療と自費診療での入れ歯治療の違いはお分かりいただけましたでしょうか。

当院では、患者様のご要望をお聞きした上で、保険診療、自費診療などのご相談を致しますので、お気軽にお申し付けください。

また、保険診療で入れ歯をお作りした際は、一度お作りした入れ歯治療から半年後ではないと、再度保険診療での入れ歯治療は受けられません。

ですので、保険診療にするか、自費診療にするか、しっかりと考えた上で治療を行いましょう。

最後まで読んでいただいきありがとうございます。

虫歯治療を怠ってしまっている方へ

2024年4月29日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂の「はやし歯科クリニック」です。

今回は「虫歯治療を怠ってしまっている方へ」についてお話していきたいと思います。

虫歯は誰もがなりかねないお口のトラブルの一つです。

今回は、「虫歯はどうして発生してしまうのか」また、「虫歯を放置してしまうと、どんな問題が起こってくるのか」、「虫歯になりやすい人の特徴」そして「虫歯の対処法」などをお伝え致します。

お口のケアをしっかりすることで、健康的な生活やお食事を楽しむことができます。

そのため、お口の健康管理もしっかりと行っていきましょう。

この記事を読んでおくことで、虫歯について、より知識を増やすことができ、ご自身のお口の状態をしっかり管理しようという気持ちになるかと思います。

それでは、「虫歯治療を怠ってしまっている方へ」に向けたブログをお読みになってください。

虫歯はどうして発生してしまうのか

虫歯の原因

虫歯は誰もがなってしまう可能性がある、お口のトラブルの代表的な病気。

虫歯はどうして発生してしまうのか、ご存知でしょうか。

虫歯は、文字の通り、歯の表面にできた穴が、虫の仕業のように見えたことから、『虫歯』と呼ばれるようになりました。

虫歯というのは、歯の表面に存在する歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の集まりが、糖分を摂取した後に発生する酸によって歯質*が溶けることによって発生します。

*歯質とは

歯並びや生まれ持った歯の性質、歯の形などのことです。

詳しくご説明すると、歯にはエナメル質という硬い部分がありますが、甘いものやパン、お菓子を食べると、お口の中にいる細菌が食品の糖分を好んで食べます。

細菌は食べ物を分解する際に、酸を作り出すのですが、この酸が歯を溶かしてしまいます。

歯磨きをせずにいると、食べかすや細菌が歯にくっつき、歯垢(プラーク)と呼ばれる膜ができます。

これが歯にくっついていると、細菌が繁殖し、更に酸を作り出すのですが、この酸が歯を溶かしてしまう原因となっています。

まとめると、糖分を好む細菌が、食べ物を分解する際に酸を作り出します。

それらが歯に膜を張り、酸が歯に張り付いた状態のままになってしまうと、虫歯になるということです。

虫歯を放置してしまうと起きること

虫歯放っておくとどうなる

虫歯は、最初に歯の表面が溶かされてしまい、それが初期の虫歯と言われています。

そして、それが進行することによって歯に穴が空いてしまいます。

しかし、時間が経つとその穴が広がり、歯の中に侵入してしまい、虫歯が進行すると、歯が痛くなり、最終的には歯を傷つけてしまいます。

そのため、虫歯を放置することはとても危険なことになってしまいます。

具体的な虫歯を放置してしまうことで起こってしまう問題についてご紹介致します。

・痛みと不快感

・感染の拡大

・歯の損失

・顔の形や噛み合わせの変化

・全身への影響

痛みと不快感

虫歯を放置すればするほど、虫歯は歯の神経に達してしまいます。

そのため、歯が敏感となって、冷たい食べ物や熱い食べ物を食べた時、激しい痛みや不快感を感じてしまいます。

感染の拡大

虫歯が進行することによって、歯の根本に問題が起こります。

歯茎に炎症が起こり、歯周病の発生の可能性が広がります。

虫歯というのは、虫歯の問題に定まらず、更に新しいお口のトラブルへと繋がってしまうのです。

歯の損失

歯の損失というのは、虫歯が進行しすぎると、歯が壊れてしまいます。

それというのも、歯が崩れてしまうと、噛む力が分散されず、他の歯に負担がかかっていきます。

その結果、他の歯も影響を受け、歯の損失が進む可能性が出てくるということです。

一本の虫歯が、他の歯にも影響を与えるため、虫歯を放置するということはとても危険にないます。

顔の形や噛み合わせの変化

上記の通り、噛み合わせが悪くなることで、顔の筋肉の使い方も変わってきます。

偏った筋肉の使用によって顔が歪んでしまうという原因につながるのです。

全身への影響

そして最後に全身への影響についてのお話です。

虫歯によって炎症を起こした箇所は、細胞を通して心臓病や糖尿病、脳卒中などの慢性疾患との関連があります。

特に、糖尿病の患者様は感染症に弱いため、口腔ケアの重要性が一層高まります。

これらの通り、虫歯を放置してしまうと、歯の健康だけではなく、見た目や全身の健康にまで影響してしまうということになります。

逆を返せば、口腔ケアをしっかりすることで、総合的な健康に寄与されるということになります。

そのため、定期的な歯科検診を受診し、適切なケアを歯科医から学びましょう。

当院では、歯のケアを行うとともに、ご自身で行えるケアなどもお伝えしております。

お気軽にご相談ください。

そして、歯に黒い穴のような箇所を見つけた場合や歯に違和感をお持ちになった場合、すぐに歯科医院で検診を受けるようにお願いします。

虫歯になりやすい人の特徴

虫歯になりやすい人

虫歯になりやすい人の特徴がいくつか存在します。

それは、

・食生活の中で糖分の摂取が多い人や頻繁に間食を取られる方

・歯の溝や凹凸がある方

・歯のブラッシングが疎かな方

・喫煙される方

・口腔乾燥症や胃酸の逆流を起こす方

・子供やお高齢者

大きく分けるとこのような方が虫歯になりやすい人の特徴とされています。

食生活の中で、糖分の摂取が多い人や間食が多い人は、歯が酸にさらされる機会が増え、虫歯のリスクが高まります。

歯の溝や凹凸がある方というのは、歯垢や細菌が溜まりやすくなり、歯ブラシをしっかり行っていないと、そこから虫歯が発生する可能性が高まります。

歯の隅々まで歯ブラシをしておかないと、歯に食べかすやゴミが挟まったままになりますので、しっかりとしたブラッシングが必要になってきます。

歯のブラッシングを疎かにしてしまう人というのは、言わずもわかりますよね。

お口の中をしっかり清掃しないと、虫歯の原因をお口の中に残してしまい、虫歯になってしまいます。

喫煙される方が虫歯になりやすい理由としては、お口の中にタバコの成分であるニコチンやタールがたまると、細菌が増殖してしまいます。

また、タバコによってお口の中を中和する働きのある唾液が減少するため、虫歯に繋がってしまうのです。

そしてタバコには、免疫力の低下や炎症、歯周病にもつながるため、タバコをよくご利用される方は定期的な歯科検診が必要になりますので、受診するようにしましょう。

口腔乾燥症や胃酸の逆流を起こす方は、お口の乾燥は先ほどお伝えした通り、唾液の減少が虫歯の原因に繋がります。

胃酸の逆流は、胃酸によって歯を守っているエナメル質が壊れてしまい、虫歯になりやすくなりますので、もし胃酸が逆流するようなことがあれば、しっかりとうがいをして、お口の中の酸を取り除くようにしましょう。

子供や高齢者の方が虫歯になりやすい原因となっているのは、まず、子供は歯のエナメル質が発達途中にあることです。

そのため、虫歯になりやすいため、小さいお子さんがいる方は、よくお口の中を気にしてあげてください。

そして高齢者は、長年使用しエナメル質が薄くなったり、治療されている歯は再度虫歯になりやすく口腔ケアが難しくなってくるからです。

お口の健康を維持するためにも定期的な歯科検診を行いましょう。

まとめ

はやし歯科 虫歯治療

いかがでしたか?

虫歯を放置してしまうと、さまざまな病気に繋がってしまったり、お食事を楽しむことができないほど、痛みを伴ってしまう可能性があることをご理解いただけましたでしょうか。

虫歯になりやすい人の特徴をお伝えしましたが、ブラッシングを怠ってしまうと、誰もがなりやすいお口トラブルの一つです。

しかし、それを予防することはできますので、定期的な歯科検診や、治療、受診を行いましょう。

自己ケアをしっかりすることで、身体の健康に繋がります。

虫歯になりにくい歯にしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次のブログでお会いしましょう。

いまさら聞けない!正しい歯みがきの仕方

2024年4月22日

いまさら聞けない!正しい歯みがきの仕方

こんにちは。

大阪府吹田市江坂の「はやし歯科クリニック」です。

歯磨きは健康なお口の中の環境を保つ上で大切な日常的な習慣です。

しかし、多くの方はあまり意識をしていないかもしれません。

この記事では、効果的な歯磨きの正しい方法、道具などを詳しく解説します。

ご自身の歯みがきに自信のある方もない方も、知識を新たにしたい方も、効果的な歯みがきの要点を一緒に見ていきましょう。

正しい歯みがきの基本

正しい歯磨き

むし歯や歯周病は、歯に付着したプラーク(歯垢)に含まれる細菌が原因です。

その対策として、歯ブラシで歯を磨くことでプラークを取り除き、口の中を清潔に保つのが重要なのです。

特に就寝時は唾液の分泌が減少するため、細菌の増殖が進みやすくなります。

そのため、寝る前の歯みがきは口内環境を保つ上で大変有効な習慣です。

基本的な歯みがきの方法を紹介します。

ぜひこの機会に歯の磨き方を確認してみてください。

歯ブラシの持ち方

基本的には鉛筆を持つように握る持ち方、ペングリップで持ちましょう。

無駄な力が入りにくいので、歯や歯ぐきをいためることがありません。

ブラッシング圧

歯を磨く時の力加減ですが、毛先が広がらない程度の力で磨いてください。

プラークはきちんと歯ブラシの毛先が当たれば落とすことができます。

ゴシゴシと力任せに磨くと、毛先が開いてしまい、細かいところまで届かずに歯ぐきや歯を傷つけてしまいます。

適切な歯ブラシの選び方と交換時期

お店には柔らかい毛から硬い毛、手動から電動まで、さまざまな歯ブラシが溢れています。

自分のお口の状態に合った最適な歯ブラシの選び方と、新しいブラシに交換するタイミングのサインについて解説します。

歯ブラシを選ぶポイントは以下の通りです。

ヘッドの大きさ

前歯2本分程度のサイズが良いです。奥歯のクリーニングを重視する場合は、奥まで届く小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。

毛の硬さ

歯ぐきが健康な方は標準的な硬さ(ふつう)の歯ブラシが良いです。

歯ぐきが炎症を起こしていて敏感な方はやわらかめの歯ブラシを選ぶとよいでしょう。

交換の目安

歯ブラシ 交換のタイミング

歯ブラシの毛は使い続けると徐々に毛先が開いてきたり、弾力が無くなります。

1ヶ月を目安に新しいブラシと交換することをおすすめします。

自分の歯と歯ぐきの状態に合わせ、適切な歯ブラシを選ぶことが大切です。

汚れが残りやすい箇所と磨き方

プラーク(歯垢)は歯の溝・歯と歯の間・歯ぐきの境目に付着しやすいです。

プラークが付きやすい部位を意識的に磨くことで、より効果的にむし歯や歯周病を予防できます。

奥歯のかみ合わせの面

歯ブラシを大きく動かしてしまうと毛先がかみ合わせの溝の中まで届きません。

歯ブラシは常に細かく動かすのが基本となります。

歯ブラシの毛先を奥歯のかみ合わせの面の溝に入れるように1本ずつ丁寧に磨いてください。

一番奥の歯は歯ブラシが届きにくいので横から歯ブラシを当てるようにしてください。

歯と歯の間・歯と歯茎の境目

歯ブラシの毛先を歯と歯の間に入れるように意識して左右に小さく歯ブラシを動かしましょう。

奥歯の頬っぺた側は歯ブラシで頬を横に押し広げてお口の中にスペースを作り、歯ブラシを入れて毛先が歯の面に届いているか確認して歯の間や歯ぐきの境目を磨いてください。

奥歯の裏側を磨く場合は、歯に対して歯ブラシを少し斜めにして歯と歯の間に入れ、前後に小さく動かしながら磨きます。

利き手側の奥歯の裏側は磨き残しが多くなるので注意してください。

下の前歯の裏側は、プラークと唾液中のカルシウムが結びついて歯石がつきやすい場所です。

歯ブラシを立たせてブラシの角の部分を使って歯と歯の間や歯ぐきの境目を磨いてください。

歯の面は1本ずつ丁寧に磨きます。

フロスや歯間ブラシの取り入れ方

歯間ブラシ

歯ブラシによる歯みがきだけでは、歯と歯の間のプラーク(歯垢)を約60%しか除けません。

フロスや歯間ブラシを併用すると約80%~85%までプラークを除去できるといわれています。

ぜひ、フロスや歯間ブラシを使用して、むし歯や歯周病を予防しましょう。

歯ぐきが腫れていたり炎症があると、出血することがあります。

力まかせに無理に挿入してしまうと、歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあり、慣れるまでは、鏡を見ながらゆっくりとフロスや歯間ブラシを使ってください。

出血が続いたり痛みがある場合は歯医者さんへご相談ください。

また、普段よりもフロスが通りにくく、歯に引っかかったり切れやすいときは、むし歯の恐れや歯の詰め物が取れている場合があります。

ぜひ、当歯科医院までご相談ください。

⻭間ブラシにはさまざまなサイズがあります。

⻭間部の⼤きさと異なるサイズの使⽤は、⻭や歯ぐきを傷つけたり、ワイヤーが折れて危ないので、部位に合ったサイズを選ぶことが重要です。

サイズは部位によっても異なりますので、分からない場合はお⼝の状態を診させていただいて歯科医師や歯科衛生士がお答えします。

フロスや歯間ブラシを使うタイミングは、お口をすっきりさせたい時などいつでもご利用いただいて大丈夫です。

歯ブラシで全体的に磨いたあとに、細部をきれいにすることをおすすめします。

歯間ブラシを変えるタイミングは、使う部位数や頻度によって異なりますが、毛が乱れたり、ワイヤーが曲がりやすくなってきたら、交換しましょう。

子どもの歯みがき

乳歯が生えてくる頃に離乳食も始まり、母乳やミルクだけの時期とは異なりお口の中の環境も変わってきます。

離乳食後は清潔なガーゼでサッと汚れをふき取りましょう。

仕上げ磨きを始める時期

歯磨きを始める時期は、乳歯が顔を出し始める約6ヶ月頃からです。

最初は、歯ブラシになれることが大切になります。

1歳半頃には奥歯が生えてくるので、歯を磨く習慣を身に付けることを目標としましょう。

子どもが自分で歯みがきを始める時期

子供の歯磨き

子どもがスプーンなどを自分で使えるようになったら、歯ブラシをしっかり持たせて、自分で歯を磨かせてみましょう。

早い段階から歯みがきの習慣を身につけさせることが大切です。

この時期の子どもには上手に歯みがきができないでしょうが、口に歯ブラシを入れているだけでも意味があります。

ただし、歯ブラシを持ったまま歩くと、転んだ時に危ないので目を離さないようにしてください。

子供が歯みがきをしている間は見守り、終わったらほめてあげましょう。

子供が歯みがきを終えた後は、必ず親が仕上げの歯磨きをしてあげることが大切です。

むし歯になりやすい場所とタイミング

乳歯の時期は、むし歯になりやすい「奥歯のかみ合わせ部分」「上の前歯」をしっかり磨くように気をつけましょう。

食後にお子さん自身に歯を磨かせた後、おうちの方が仕上げ磨きをするのが理想ですが、毎回難しい場合は、夕食後や就寝前の歯磨きをきちんと習慣づけることが大切です。

ねている時は唾液量が減り、細菌が増えてしまうため、就寝前の歯磨きはむし歯予防に大切な習慣です。

食事のたびに、お子さんが歯磨きした後にママが仕上げ磨きをしてあげるのがベストですが、毎食後が難しい場合は、夕食後やおやすみ前を日課にしましょう。

寝ている間は唾液の量が減り細菌の量が増えてしまい、起床時には夕食後の約30倍になります。

仕上げ磨きのポイント

前歯

上唇と歯肉の間の「スジ」に歯ブラシが当たると痛いため、上唇を持ち上げ、その部分を隠しながら磨きましょう。

奥歯

奥歯はブラシを奥から前に動かし、特に奥歯の噛み合わせ部分の溝に残りやすいプラークをきれいに取りましょう。

楽しく習慣づける

普段から口元に触れて慣れさせ、歯磨き中に話しかけたり歌ったりすることで嫌がりにくくなります。

時間を短くして早めに終わらせ、褒めてあげるのも大切です。

乳歯が生え揃ったら、仕上げ磨きと定期的な歯科健診がむし歯予防に効果的です。

乳歯のエナメル質が薄いため、むし歯になるとすぐに神経に達してしまいます。

仕上げ磨きと健診で乳歯のむし歯を防ぎましょう。

学童期の歯みがき

乳歯から永久歯に生え変わる時期は、歯並びが変化するだけでなく、歯の強度も変わってきます。

この時期の歯みがきには以下のポイントに気を付けましょう。

・乳歯が抜けてすき間が空くので、その部分を丁寧に磨きましょう。

・永久歯が生え立ての時期は磨きにくくむし歯になりやすいので、丁寧に磨きましょう。

・奥歯は噛み合わせが変化するため、角度を変えて磨きましょう。

・保護者の仕上げ磨きが大切です。磨き残しを防ぎましょう。

・歯並びの変化に合わせ、使う歯ブラシを定期的に見直しましょう。

・食事の量や内容に変化があるので、フッ素入り歯みがき剤を活用しましょう。

この時期の丁寧な歯みがきと検診が、大人の歯の健康の基礎を作ります。

まとめ

歯をキレイにするには、正しい歯ブラシの使い方と道具の選び方が大事です。

歯ブラシの当て方に気をつけて、自分に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。

デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると歯みがきの効果が高まります。

幼児期から歯みがきに親しみ、定期的に歯医者さんでチェックしてもらうのも大切です。

そうすることで、大人になってもお口の中に関心が持て、毎日の歯みがきで足りないところをチェックしてもらえ、健康な歯を保つのに役立ちます。

歯や口のことで心配なことや質問がある場合は、当歯科医院に遠慮なく聞いてください。

妊娠・産後の歯科ケア完全ガイド

2024年4月15日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂の「はやし歯科クリニック」です。

妊娠中や出産後は、女性の体に多くの変化をもたらしますが、多くの人が意外と知らないのは、その変化が歯やお口の健康にも影響を及ぼすことです。

この時期に適切な歯科治療とケアを行うことは、母親自身の健康はもちろん、赤ちゃんの健康にも良い影響を与えることができます。

この記事では、妊娠中におこりがちな歯の問題、妊娠中や出産後の歯の治療、胎児への影響、そして妊娠中と出産後の適切な歯のケア方法について解説します。

妊娠中におこりやすい歯のトラブル

妊娠中の歯のトラブル

妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯肉炎や歯周病のリスクが高まります。

また、ホルモンバランスの変化やつわりによりお口の中の衛生状況が悪化すると、むし歯の原因となり得ます。

この時期には、以下のような歯のトラブルに特に注意が必要です。

歯肉の腫れや出血

歯周病

むし歯

妊娠中における歯のトラブルは、生理的変化に起因します。

この期間、女性の体は様々なホルモンバランスの変動を経験し、お口の健康にも影響を及ぼすことがあります。

特に、妊娠性歯肉炎や歯周病のリスクが顕著に高まると報告されています。

これらの状態は、妊娠中のホルモンの変化が歯肉の炎症反応を促進するために起こります。

妊娠中、女性の体はエストロゲンとプロゲステロンのホルモンが関係します。

これらのホルモンの変化は、歯茎の血流を増加させ、歯肉炎のリスクを高める可能性があります。

歯肉の腫れや出血

妊娠中に最も一般的に見られるお口の中の問題の一つが、歯肉の腫れや出血です。

妊娠性歯肉炎といわれ、歯肉の腫れは、歯肉炎の兆候であり、歯茎が腫れ、赤くなり、触れると出血しやすくなる状態です。

これは、プラークの蓄積によりさらに悪化する可能性があります。

放置すると歯周病へと進行する可能性があります。

そのため、妊娠中は口腔衛生にさらに注意を払い、歯肉の健康を保つことが重要です。

歯周病

歯周病は、歯肉の炎症が進行し、歯を支える骨に影響を及ぼす深刻な口腔疾患です。

妊娠中は歯周病になりやすいとされ、これが母体や胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため、特に注意が必要です。

歯周病は、適切な口腔衛生習慣と定期的な歯科診療により予防することが可能です。

むし歯

妊娠中にむし歯リスクが高くなる原因は以下のように挙げられます。

つわりと口腔ケアの困難さ

つわりによる歯への影響

妊娠初期に多くの女性が経験するつわりは、歯を適切に磨くことを困難にします。

さらに、つわりによる胃酸の逆流や、酸っぱい食べ物を好んで食べる傾向は、口内

環境を酸性に傾け、むし歯の発生リスクを高めます。

食事回数の増加と再石灰化の問題

妊娠中は一度に食べられる量が少なくなるため、食事や間食の回数が増えがちです。

これにより、お口の中が酸性に傾き、歯の再石灰化が十分に行われず、むし歯が生じやすくなります。

ホルモンバランスの変化と唾液の質

妊娠に伴うホルモンバランスの変動は、唾液の質にも影響を与えます。ねばつきのある唾液は、むし歯菌や歯周病菌の繁殖を助け、結果としてむし歯につながります。

歯科診療の機会の減少

妊娠中は産婦人科の定期検診などで忙しくなりがちで、歯科医院へ行く機会が減少しがちです。これにより、初期のむし歯を見逃しやすくなります。

むし歯予防のための対策

妊娠中もお口の中の環境を整えることはとても大切です。

むし歯が進行して痛くなると治療が大変になってしまうので、予防をしておきましょう。

定期的な口腔ケア

つわりがあっても、毎日の歯磨きを心がけ、可能であれば食後に口をすすぐことが重要です。嘔吐後は、歯を直接ブラッシングする前に口を水でよくすすいでください。

食事と間食の管理

食事の回数を減らし、一度に摂取する食事量を増やすことで、歯の再石灰化に必要な時間を確保しましょう。

水分摂取と唾液の質の改善

十分な水分を摂取し、砂糖を含まないガムを噛むことで、唾液の流れを良くし、お口の中の環境を改善することができます。

歯科医院への通院

妊娠初期の1か月から4か月は、切迫流産のリスクが高いため、緊急性の高い治療が必要な場合を除き、歯科診療は避けた方が良い時期です。

妊娠5か月を過ぎ、体が安定期に入ると、通常の歯科治療を受けることが可能になりますが、治療を受ける際には妊娠中であることを必ず歯科医師に伝える必要があります。

妊娠8か月以降には、予期せぬ陣痛の可能性もあるため、緊急を要する治療以外は控えましょう。

そのため、つわりが落ち着き、体が比較的安定している時期に歯科検診を受けることが推奨されます。

この時期に適切な検診と治療を受けることで、必要なケアを確実に受けることができます。

また、妊娠が進むにつれて治療時の体勢の維持が難しくなるため、妊娠後期に入る前に治療を完了させておくことが望ましいです。

赤ちゃんへの影響

赤ちゃんのお口のは中は生まれた時点ではむし歯菌が存在していません。

一般的に、生後約17ヶ月から31ヶ月の間に、大人からの唾液の交換を通じて、初めて虫歯菌が赤ちゃんに伝わるとされています。

そのため、子どもの健康な歯を維持するためには、大人が自身のむし歯を赤ちゃんに伝えないようにすることが極めて重要です。

赤ちゃんが家族と一緒に過ごし始める前に、家族が歯医者で適切な治療を受け、口腔内を清潔に保つことが、子どもの虫歯予防には不可欠です。

妊娠中の歯の治療

はやし歯科 妊婦検診

妊娠中は特に赤ちゃんへの影響を心配されるお母さんも多いかと思います。

以下に気になる項目を挙げたので参考にしてください。

レントゲン撮影

歯科診療におけるレントゲン撮影は非常に微量の放射線を使用しており、お口全体の撮影で約0.04ミリシーベルトの放射線が発生します。

これは、1年間に自然から受ける放射線量2.4ミリシーベルトに比べて極めて少なく、胎児に悪影響を及ぼすとされる50~100ミリシーベルトには遠く及ばないため、安心して受診することができます。

さらに、撮影時には防護エプロンを使用することで、被ばく量をほぼ無に減らすことが可能です。

麻酔について

歯科治療における局所麻酔は非常に少量であり、赤ちゃんや母体への影響はほとんどありません。

治療時の痛みを軽減するためにも、局所麻酔の使用を検討する方が賢明です。

鎮痛剤・抗生物質の使用

妊娠中の女性に対しては、身体への影響が少ない鎮痛剤や抗生物質が処方されます。

治療を受ける前には、必ず妊娠していることを歯科医師に伝え、場合によっては産婦人科医との相談も重要です。

治療時の姿勢について

妊娠中期から後期にかけてお腹が大きくなると、歯科治療用チェアでの長時間の仰向け姿勢が困難になります。

不快感を感じた場合は、遠慮なくスタッフに伝えてください。

出産後の通院

出産後、新生児のケアが始まると、日々の生活は一変し、赤ちゃんが中心のスケジュールになります。

自分自身の時間が想像以上に限られるようになり、自分の健康やケアにまで手が回らなくなることも少なくありません。

特に、赤ちゃんの世話を手伝ってくれる人が周りにいない場合、歯科医院への通院が困難になることが現実の問題として挙げられます。

お母さん、赤ちゃんのためにも妊娠中も定期的に歯科医院で検診を受けお口の中の環境を整えましょう。

お母さん自身と赤ちゃんの生活リズムが整って落ち着いてきたら通院を再開してくださいね。

妊娠中、出産後の歯のケア

妊娠中と出産後の口腔ケアは非常に重要です。以下のポイントに注意して、健康な口腔環境を維持しましょう。

日々のブラッシングとフロスを欠かさない

妊娠中は定期的な歯科検診を受ける

食生活に気をつけ、糖分の摂取を控える

つわりにより歯みがきが難しい場合は、すぐに口をすすぐ

出産後もバランスの良い食事を摂る

まとめ

妊娠中の歯の治療

妊娠は、女性の体にとって大きな変化の時期ですが、良好な口腔衛生習慣を維持することで、むし歯や歯周病のリスクを最小限に抑えることができます。

妊娠中と出産後の歯やお口の健康は、母体だけでなく、生まれてくる赤ちゃんの健康にも影響します。

定期的な歯科検診、適切な口腔ケア、そして必要に応じて妊娠中でも安全に行える治療を受けることが重要です。

何か気になる症状があれば、ためらわずに歯科医師に相談しましょう。

知っておきたい!加齢による口のトラブルと口腔ケアの方法

2024年4月8日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂の「はやし歯科クリニック」です。

年齢を重ねるごとに、お口のトラブルが増えることが多くなります。

今回は加齢による口のトラブルにお悩みの方へ、その種類と口腔ケアの方法についてお話したいと思います。

加齢による口のトラブル

加齢 お口のトラブル

年齢を重ねると体の様々な部位で変化が現れますが、それは口の中にも現れます。

ここからは、加齢による口のトラブルの種類をご紹介します。

唾液が減る

唾液には、自浄作用や抗菌作用があります。

つまり、唾液があることにより口の中を清潔に保ったり、免疫機能を維持することができるのです。

しかし、年齢を重ねると唾液の分泌量が減ります。

そのため、歯磨きなどで意識して綺麗にしないと、口の中に菌が繁殖しやすい状態になってしまうのです。

また唾液が減ることにより、口の中が乾燥する状態である、ドライマウスの原因にもなります。

ドライマウスは、虫歯や歯周病を進行させるだけでなく、雑菌の繁殖による口臭や、味覚障害などの原因にもなります。

さらに唾液は、咀嚼する際に必要ですので、うまく食べ物を食べられないというような、食事の困難にも繋がります。

虫歯や歯周病が増える

加齢による虫歯や歯周病には、様々な理由がありますので、今回は4つ紹介します。

1つ目は、加齢による歯の根元の露出です。

間違った歯磨きや、歯ぎしりや食いしばりにより、歯の根元が露出してきます。

露出した歯の根元に虫歯ができると虫歯が進行し、歯を失うこともあるのです。

2つ目は、唾液の減少です。

先ほども述べた通り、唾液が減ることにより自浄作用や免疫機能が低下し、虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。

3つ目は、加齢による免疫力の低下です。

体の様々な部位でその影響があらわれますが、口の中も例外ではありません。

4つ目は、詰め物や入れ歯によるものです。

治療で入れた詰め物や被せ物と歯の境目には汚れが付きやすいのです。

治療をした歯であっても、しっかり歯磨きをしていないと再び虫歯や歯周病になってしまいます。

また入れ歯を使用している場合は、入れ歯と粘膜の隙間に細菌が繁殖しやすくなります。

味覚の変化

舌の表面には味蕾と呼ばれる小さな器官があります。

この味蕾により、人は味を感じるのですが、年齢を重ねるごとに味蕾の働きが悪くなります。

それにより、味覚障害が起こります。

そして唾液の量が減ると、舌の表面に細菌の塊が付きやすくなるのです。

この塊によって、味蕾の働きが悪くなることもあります。

また、偏った食生活による栄養不足によっても、味覚障害が引き起こされます。

口腔ケアの方法

高齢者 口のケア方法

加齢による口のトラブルは、ある程度仕方のないことですが、ケアをして予防をすることができるのです。

今回は代表的な口腔ケアの方法を4つご紹介します。

正しく歯磨きをする

口の中のトラブルを予防するためには、まずは正しく歯磨きをすることです。

これが基本となります。

特に詰め物や入れ歯がある方は、歯を磨きづらいです。

自分の歯に合ったサイズの歯ブラシを使用し、歯と歯の間をしっかり磨きましょう。

また、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することも効果的です。

舌を綺麗にする舌ブラシもありますので、気になる部分はしっかりケアしていきましょう。

しかし、自分だけで綺麗に磨くには限界がありますし、正しい歯の磨き方を身に着けるのも困難です。

定期的な歯科医院での歯科検診や、歯のクリーニングをおすすめします。

唾液の分泌を促す

唾液が減少することで、ドライマウスや虫歯や歯周病の進行が進みます。

そのため、唾液の分泌を促すことが重要です。

細菌や残留物で口の中が不衛生な状態では、唾液が出にくくなります。

口の中を清潔に保つことで、唾液の分泌を促すことができるのです。

口の中には唾液が出やすい唾液腺があります。

歯ブラシなどで食事前に、唾液腺を刺激することで、意図的に唾液の分泌量を増やしましょう。

唾液を増やすことで様々なトラブルを防ぐことができます。

口腔機能の低下を防ぐ

年齢を重ねると、「噛む」「飲み込む」「話す」「呼吸する」のような、口を使った動きがしづらくなります。

口腔機能全般が、低下しやすい傾向にあるためです。

口腔機能が衰えると、栄養が十分に摂取できなくなり、免疫力の低下に繋がってしまいます。

口腔機能を向上させることにより、口の中の健康だけでなく、体全体の健康を回復することができます。

これにはお口の体操が、効果的です。

口を開けたり閉じたり、舌を出したり引いたり、頬を膨らませたりすぼめたりします。

このように口の周りの筋肉を動かすことで、唾液の分泌を促すこともできますし、食べる機能の衰えを防ぐことができます。

認知症を予防する

一見口の中のトラブルとは関係のないことのように見えますが、認知症の予防も重要なのです。

口を開けたり閉じたりして噛んで食べる行為は、脳に酸素を送ったり刺激を与えるため、中枢神経を活性化して認知症が予防できるのです。

調査によると、歯が20本以上残っている人は、歯がない人に比べて認知症になるリスクが、1.9倍も低いという結果が出ています。

口腔ケアのポイント

口腔ケア ポイント

高齢者の方が上記のような口腔ケアを行うにはいくつか注意点がありますので、ご紹介します。

自力でやってもらう

介護の一環で、口腔ケアを行うこともあります。

介護も口腔ケアも基本は同じで、高齢者の自立を促すためにも、サポートは必要最低限にしましょう。

歯を磨くという動きは、手指を動かすリハビリになります。

しかし、口の中はデコボコが多かったり、磨きづらい場所もあるため、磨き残しのチェックや、仕上げ磨きは介護者が行うようにしましょう。

姿勢に気をつける

口腔ケアを行うと、唾液の分泌量が増えます。

あごが上がった状態で口腔ケアを行うと、水や唾液が肺に入ってしまい、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があります。

そのため口腔ケアを行う際は、あごをひいてもらうなどの、安全な姿勢を整えてから始めましょう。

歯科医院での口腔ケア

ご自身での口腔ケアも大事ですが、そこで予防できるものには限界があります。

そのため、歯科医院に通い、口腔ケアを行うことも大事です。

歯科医師や歯科衛生士が、口の中の状態を見て、専門的なアドバイスをしてくれます。

具体的に、どのようなことを行うのか、一部をご紹介します。

歯磨きの指導

患者さんに歯磨きをしてもらったあとに、どの部分に磨き残しがあったかの指導をしてもらいます。

歯ブラシを使った歯磨きの仕方だけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスの使い方などのアドバイスも受けられます。

歯のクリーニング

自分では磨ききれない汚れを綺麗にしてもらいます。

コーヒーの着色やたばこのヤニは、自力で綺麗にするのは困難です。

歯科医院で使っている特殊な器具によって、綺麗にしていきます。

また、歯石の除去も自力では困難ですので、こちらも歯科医院で綺麗に除去していきます。

まとめ

加齢による口のトラブル

以上で加齢による口の中のトラブルと、口腔ケアの方法についてお伝えしました。

加齢による口の中のトラブルはある程度仕方のないことではあります。

しかし、自身でケアできる部分はしっかりケアしていくことで、進行を防ぐことは可能です。

そして一番大事なことは、定期的に歯科医院へ通い、検診や歯のクリーニングを行うことです。

もし、加齢による口の中のトラブルが気になる方や、不安に思うことがあれば、是非一度当院にご相談ください。

歯科医院で口臭治療は可能? 自分でできる対策もある

2024年4月1日

こんにちは。

大阪府吹田市江坂の「はやし歯科クリニック」です。

人から口臭を指摘されることって結構ショックではないでしょうか。

また、口臭が気になってお喋りするときなど必ず口に手がいってしまう…という方もおられます。

当院では、口臭治療も行っております。

また、自分自身でできる口臭予防もあります。

今回は2つの視点より口臭について解説をしたいと思います。

この記事では、

口臭治療の前に原因を究明

口臭治療の方法

口臭治療の流れ

自分でできる口臭の対策

についてお話させていただきます。

口臭が気になる方は、ぜひ一読ください。

口臭治療の前に原因を究明

口臭の原因

歯科医院で口臭治療を受ける前に、口臭の原因を考えてみましょう。

口臭の原因には以下のようなことが考えられます。

虫歯や歯周病などが原因になっている

お口以外の病気の可能性がある

食べ物によって口臭が起きている

生理的口臭の可能性がある

自分自身ではなかなか口臭の原因を絞り込むことは難しいかもしれません。

歯科医院で定期的に診断を受けることもとても大事です。

虫歯や歯周病などが原因している

口臭の原因として一番多いのは、お口の病気です。

虫歯であったり、歯周病に伴った炎症、膿であったり、細菌が出すガスなどによって、口臭が強くなってしまう方々がいます。

また、虫歯や歯周病はないという方々でも、プラークや歯石が多いことによって、口臭が強くなることがあります。

お口以外の病気の可能性もある

また、口臭は、お口以外の病気が原因になっていることもあります。

鼻であったり、のど、また、呼吸器であったり、消化器などの病気、さらに糖尿病などが原因となって口臭が強くなってしまうこともあります。

お口の状態に何も問題がなく、これらの病気が原因だと疑われる場合は、歯医者ではなく、それぞれの専門医療機関で診察を受けてください。

食べ物によって口臭が起きている

また、口臭は食べた物によって起こる可能性もあります。

ニンニク

ニラ

玉ねぎ

などといった食べ物であったり、

お酒

コーヒー

など飲み物は口臭を強くする要因になることがあります。

さらに、喫煙も口臭を強くする大きな要因となります。

口臭を断ち切るために、禁煙もできるだけ考えた方がいいかもしれません。

このようなものが原因だとわかれば、食さないことで問題は解決します。

また、時間が経過することで口臭の改善を見込むことができます。

現代では口臭対策用のスプレーであったり、タブレットと言ったものがあります。

そういう口臭ケアグッズを使用することもいいかもしれません。

生理的口臭の可能性がある

また、起床直後であったり、のどが渇いている時、また、緊張している状況などで誰でも口臭は強くなる傾向があります。

そのようなものも時間の経過とともに改善が期待できるため、あえて口臭治療は必要ではありません。

特に女性の方々の場合、生理の期間など、ホルモンバランスが変化するタイミングで口臭が強くなる傾向があります。

このような生理的口臭にも、セルフケアであったり、口臭対策グッズが有効的です。

また、のどが渇いているときには、積極的に水分補給することも口臭対策とすることができます。

口臭治療の方法

口臭の治療方法

ここでは、実際に歯科医院で行われている口臭治療についてお話したいと思います。

当院では、口臭治療のために以下のような治療などを行っております。

虫歯、歯周病の治療

歯のクリーニングや歯石取り

ブラッシングの指導

セラミック治療

虫歯、歯周病の治療

口臭は、虫歯、歯周病が原因となっている可能性があります。

その場合、治療することで、炎症であったり細菌を少なくするなどのことから、口臭を改善できる可能性があります。

虫歯の治療は痛い…という理由から、どうしても我慢して後回しにしてしまう方々がいます。

しかし、我慢しても何もいいことはありません。

虫歯を放置するだけ病状が進行してしまうことになりますし、治療回数であったり、お金も余計にかかってしまうことでしょう。

また、虫歯が小さい段階で治療を行うことで、削る量も少なくて済み、痛みも伴いにくいのです。

一方で大きな虫歯の場合、どうしても歯を削る量が増えてしまって、歯に対しての負担がかかることになります。

歯がしみる…と言った症状があれば、既に虫歯になっている可能性もあります。

症状が出ればそのままにせず、早めに治療を行うようにしましょう。

さらに歯周病は、自分で気付かないうちに病状がどんどん進行していくため、「サイレントディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれることがあります。

気づいたときには重症化してしまって、手遅れな状態になってしまうことも少なくありません。

そうなってしまう前に早期の対処が必要です。

歯のクリーニングや歯石取り

また、虫歯であったり、歯周病だと判断できない状態でも、お口の中に一杯細菌がたまってしまうことで、口臭は悪化してしまうものです。

そのため定期的に歯のクリーニングや歯石取りをすることも大事ですし、お口の中をいつも清潔に維持することも大事です。

歯石を取り除くことで、歯周病や虫歯が発生するリスクを軽減させることができます。

そもそも歯石は細菌の集合体であり、そこには虫歯菌であったり、歯周病菌が多く含まれているのをご存じでしょうか。

細菌の塊が長い期間歯に付着してしまうことで、歯磨きしているときに出血しやすくなったり、痛くなったりすることがあります。

歯科医院で歯石除去を定期的に行うことで、症状の予防を期待できます。

ブラッシングの指導

また、歯科医院の口臭治療では、ブラッシング指導を行い、日々のセルフケアでキレイなお口をキープできるようサポートします。

歯ブラシにプラスα、デンタルフロスであったり、歯間ブラシ、洗口液などと言ったものも使うことで虫歯や歯周病の予防ができ、かつ、口臭改善、予防にも効果的です。

セラミック治療

金属やプラスチックの詰め物や被せ物をしているという方々は、思い切ってセラミック製の詰め物や被せ物への交換もおすすめです。

セラミック製のものはプラークが付着しにくく、かつ、金属質にある溶け出しも起こらないので、虫歯・歯周病、そして、口臭予防に有効的です。

口臭治療の流れ

口臭治療の流れ

ここでは、口臭治療の流れを解説します。

ざっくりと口臭治療の流れは以下となります。

問診

検査、診察

口臭治療

歯科医院以外での治療が必要な場合もある

問診

まずは、普段の生活習慣やお口の中の状態を確認します。

現在のお口の中の状態であったり、どのような時に口臭が気になるかなど、詳しくお伺いします。

検査、診察

次のステップは、検査、診察です。

虫歯検査では、虫歯があるかないか、またどの程度進行しているかを確認します。

歯周病検査では、歯周ポケットの炎症の度合いをチェックします

また、舌診では、舌の汚れ具合に異常がないかを確認します。

口臭治療

検査結果を細かく分析し、口臭の原因を突き止めていきます。

当院では、患者様の症状に合わせて適切な口臭治療を行い、かつ、口腔内環境を健康な状態に改善します。

歯科医院以外での治療が必要な場合もある

口臭の原因のおおよそ9割は口腔疾患なのですが、一方で他の病気が原因となり口臭が発生することもあります。

たとえば糖尿病において、ケトン体と呼ばれる物質が原因となり口臭が発生することがあります。

ケトン体は、独特の甘酸っぱい口臭が特徴的です。

糖尿病の治療のためには、歯科医院ではなく、糖尿病専門医の診察が必要です。

また、逆流性食道炎の場合は、食道の炎症で口臭となる可能性があります。

逆流性食道炎では、消化器科を受診し、胃カメラなど検査を行って、それぞれの症状に合った治療を行うことになります。

自分でできる口臭の対策について

口臭予防

食べカスであったり、プラークなどによって口臭が強い場合、丁寧にセルフケアを行うことで改善を期待することができます。

ただし、歯ブラシだけでは充分とは言えないため、デンタルフロスであったり、歯間ブラシ、洗口液などを併用するといいでしょう。

定期的に歯科医院の健診を受けることもとても大事です。

正しいセルフケアの方法も、指導を受けることをおすすめします。

また、ニオイの強い食べ物であったり、お酒を飲んだ後などの一時的な対策として、口臭対策用のタブレットやスプレーの使用も有効的です。

さらに、

キシリトールガム

水分をとる

唾液腺マッサージ

などは、口の渇きを解消し、口臭の改善を期待することができます。

また、舌苔が多くて舌がまっ白になっている状態であれば、舌ブラシを使用して掃除をしましょう。

当院でも、いろいろと出来る口臭治療があります。

日頃、口臭対策と向き合うことで、お口の中を最良な状態に保つことが可能です。

わからないことがあれば、お気軽にご相談ください。